キンプリ、賛否呼んだなにわ男子ら参加曲のDL数は? SKY-HIとのコラボ曲に大差つける
10月14日より、各音楽配信サービスで先行配信がスタートしたKing&Prince(以下、キンプリ)のニューアルバム『Re:ERA』。今作には永瀬廉、高橋海人のソロ曲が収録されており、それぞれのダウンロード(以下、DL)数が明らかになった。
目次
・キンプリのアルバムソロ曲DL数、永瀬廉が高橋海人を上回る
・永瀬廉&高橋海人のソロ曲にファンから賛否
・永瀬廉、ソロ曲の反響で高橋海人に大差つけたワケ
キンプリ、アルバム初週DL数は1万台! ソロ曲は永瀬廉が高橋海人を上回る
『Re:ERA』は、キンプリにとって6枚目のオリジナルアルバム。12月11日のCDリリースに先駆けて、9月30日にはアルバムの表題曲「WOW」の配信が始まり、10月14日にほかの収録曲も先行配信された。高橋とアーティスト・三浦大知、音楽プロデューサー・UTA氏がコラボレーションして制作した「WOW」は、初日1万474DL、週間だと2万4,170DLを記録(オリコン調べ、以下同)。
また、アルバムとしては1万3,327DLを記録し、10月23日発表の「週間デジタルアルバムランキング」(同28日付)で初登場1位に輝いた。
なお、同日付の「週間デジタルシングル(単曲)ランキング」を見てみると、3位に永瀬のソロ曲である「染み」(6,660DL)がランクイン。かたや、高橋の「POPSTAR in the KINGDOM」は1,541DLで、28位という結果となった。
キンプリ・永瀬廉&高橋海人、それぞれのソロ曲にファンから賛否
永瀬のソロ曲「染み」には、プライベートでも仲の良いなにわ男子・西畑大吾、Aぇ! group・正門良規が参加している。
「3人は、2011年4月3日にジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)に入所した同期でもあり、今回、西畑は作詞とコーラス、正門がギター演奏とコーラスを担当しています」(男性アイドルに詳しい記者)
10月上旬に永瀬のソロ曲の詳細が情報解禁された際、ネット上では「アルバムのソロ曲は、2人の時の楽曲と方向性が違っていいと思う」「同期3人で作った曲、どんな感じか楽しみ!」と好意的な意見もあれば、「キンプリのアルバムにほかのグループのメンバーを入れるのは違うなと思う。納得いかない」「ソロ曲だからってアリなの? アルバムを買う気持ちが一気に冷めた」と否定的な反応も寄せられ、賛否両論が噴出していた。
その数日後、高橋のソロ曲は、SKY-HI(AAA・日高光啓)が作詞・作曲を担当していることが判明。SKY-HIといえば、7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTのプロデューサーを務めている人物だ。
高橋は、BE:FIRSTメンバー・SOTAと子どもの頃からのダンス仲間で、近年はSOTAやSKY-HIとテレビ番組などでも共演している。今回のコラボは高橋からのオファーで実現したようで、キンプリの公式X(旧Twitter)では、「色々なご縁があった上で今回コラボさせていただきました』『また宝物が増えました」(原文ママ)などとコメントしていた。
「ネット上ではファンから『SKY-HIとのコラボなんてすごい!』『横のつながりがどんどんできてきてていいね』とポジティブな声が寄せられました。ただ、SKY-HIは過去にアイドルを軽視するような発言をしてきたこともあり、『ちょっと複雑』という意見や、『ダンス番組でも共演する機会多いし、ヒップホップもおなかいっぱい』とネガティブに捉える人も一部いたようです」(同)
キンプリ・永瀬廉、ソロ曲の反響で高橋海人に大差つけたワケ
なお、キンプリの公式YouTubeに上がっている動画「King & Prince 『染み』 Behind the scenes Teaser」(10月6日配信)では、永瀬、西畑、正門が3人で話している様子や、レコーディング風景などを公開。再生回数は、40万台(25日時点、以下同)を記録している。
「一方で、高橋がSKY-HIから歌唱指導を受けている映像『King & Prince 「POPSTAR in the KINGDOM」 Behind the scenes Teaser』(10日配信)の再生回数は38万台をマーク。永瀬のソロ曲の場合はYouTubeのティザー動画、配信された楽曲の反響も含めて、西畑と正門のファンも再生数やDL数に貢献しているものとみられます。その結果、永瀬のソロ曲が6,660DL、高橋は1,541DLという大差がついたのでしょう」(同)
アルバム『Re:ERA』の発売日は12月11日。収録曲の先行配信によって、CDの売り上げにはどんな影響が現れるだろうか?