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ヤオコー徹底ガイド

【ヤオコー】販売わずか50店、幻の惣菜とは? 192店舗目のオープンセールで発見!

2024/10/22 15:00
阿左美賢治(ライター)
「ヤオコー 川口SKIPシティ店」の外観(写真:サイゾーウーマン)

 関東一円に展開するスーパーマーケットチェーン「ヤオコー」。同チェーンが18日にオープンした新店・川口SKIPシティ店のオープンセールにグルメライターが訪れ、そのお得度を体感してきました。

目次

【ヤオコー】192店舗目がオープン! 特色はカットステーキとまぐろ 
オープン初日、開店20分前でも駐車場に余裕あり
オープンセールのチラシと限定セール品
1,396円でステーキとまぐろが買えた!
販売わずか50店のオリジナルブランド惣菜を実食
【ヤオコー】店舗ごとの特色に期待!

※価格はすべて税込み。

【ヤオコー】192店舗目がオープン! 特色はカットステーキとまぐろ 

 株式会社ヤオコーが運営し、関東一円に展開されるスーパーマーケットチェーン「ヤオコー」。同チェーンの192店舗目となる川口SKIPシティ店が18日にオープンしました。

 発祥の地であり、埼玉県内としては104店舗目になるこの店舗は、「『美味しさ』『安さ』『提案』で川口のお客様に地域一番の『わくわく』を伝えよう!」という店舗コンセプトで、メインターゲットは40~50歳、3~4人暮らしのヤングファミリー層を想定しているとのこと。

 また、店舗の特色としては、精肉では焼肉でもステーキでも楽しむことができるカットステーキをメインとし、鮮魚では「地域一番のまぐろ売り場」を目指し、まぐろ関係の商品を強化するなど、特定の商品を打ち出す姿勢を見せています。

【ヤオコー】オープン初日、開店20分前でも駐車場に余裕あり

 「ヤオコー」の熱烈なファンであり、先月の6日にオープンした同チェーンの久喜吉羽店のオープンセールにも訪れた筆者ですが、「今回も愛する『ヤオコー』の新店舗の実力を確かめたい!」と思い、オープンセールに向かうことにしました。

開店3時間前の「ヤオコー 川口SKIPシティ店」(写真:サイゾーウーマン)

 さっそくオープンセールの日に店舗を訪れようとした筆者ですが、かつて久喜吉羽店を訪れた際には渋滞で開店時間に間に合わなかった苦い記憶が蘇ることに。そのため、今回は渋滞に巻き込まれても大丈夫なよう、かなり早い時間に出発することにしたのです。

 しかし、気合を入れて未明に家を出たところ、なんと道路はガラ空きで開店3時間前となる朝6時に到着してしまうことに。当然駐車場もオープンしていなかったため、近くの有料駐車場に車を停め、付近を散歩したり、コンビニや飲食店に寄ったりして開店時間を待つことにしました。

 その際、オープン前の店舗を見ておこうと現地に向かうと、すでに店舗には明かりがつき、スタッフの皆さんがトラックからの荷出しを行うなど、忙しく働いている姿を発見。「朝早くからお疲れ様です!」と、彼らに向かって思わず敬礼をしてしまいました。

 その後、開店20分前に再び現地を訪れると、すでに駐車場は解放されていたばかりか、地上部分はすでに満車状態。屋上駐車場にはまた余裕があったため、そちらに停車することができましたが、危うく早く来た意味がなくなるところでした。

 慌てて入店待ちの列にならんだところ、開店10分前ぐらいからすでに入店が始まっており、筆者も開店時間である9時ちょうどぐらいにスムーズに入店。この日は雨が降っていたため、その影響もあったのかもしれません。

【ヤオコー】精肉コーナーで「あれ?」ウリの商品が見当たらず

並んでいるときにもらったチラシ。オープンセールだけあってまさに破格!(写真:サイゾーウーマン)

オープン日限定のセール品(一部)

・黒毛和牛ステーキ用各種(国産) 50%オフ
・豚肩ロースブロック(国産) 50%オフ
・まぐろ 50%オフ
・国産うなぎ長焼 一尾あたり1,080円
・長野県産他 シナノスイートりんご 106.92円
・北海道産他 ブロッコリー 96.12円

 入店後、川口SKIPシティ店のウリであるカットステーキとまぐろを購入しようと売り場に向かいましたが、その途中で通った青果コーナーで、秋映やトキ、シナノスイートなどのリンゴが1玉106円と破格になっているのを発見。さらに、ブロッコリーも1株96円となっていたため、こちらの2つをついついカゴにいれてしまいました。

 その後、鮮魚のコーナーでは、まぐろが表示価格から50%オフになるというお得すぎる特売をしていたため、こちらでは大ばちまぐろの小さめの冊(131g、352円)を購入。

 精肉コーナーでも同様に黒毛和牛や豚肩ロースが同じく50%オフとなっていましたが、ウリとなっているはずのカットステーキについては値下げなどを行っていないようで、「牛肩ロースステーキ(スティックカット)」が300g842円と、わりと一般的な価格で売られていました。

 また、これ以外のカットステーキらしき商品は見当たらず、「あれ、カットステーキがウリなんだよね?」と首を傾げつつも、こちらをチョイスし、計4品1,396円を購入することとしたのです。

【ヤオコー】1,396円でステーキとまぐろが買えた!

今回購入した4品(写真:サイゾーウーマン)

牛肩ロースステーキ(スティックカット)842.40円

「牛肩ロースステーキ(スティックカット)」。しっかりとおいしそうな赤身肉です(写真:サイゾーウーマン)

大ばちまぐろ赤身1冊 704.16円

「大ばちまぐろ赤身1冊」。こちらはグラム当たり273円とかなりのお得感。こちらも美しい赤身に食欲がそそられます(写真:サイゾーウーマン)

ブロッコリー 96.12円

ブロッコリー。一般的には200円弱で売られている1株が100円以下と、まさに破格と言える売値でした(写真:サイゾーウーマン)

シナノスイート 106.92円

シナノスイート。つやのある赤色がたまりません(写真:サイゾーウーマン)

【ヤオコー】販売わずか50店舗のオリジナルブランド惣菜とは?

 また、チラシには「川口SKIPシティ店のココに注目!」としてローストビーフの惣菜が取り上げられていました。そこでチラシに書かれていたローストビーフ関連の商品を個人的な買い物として2つ購入。

 「ローストビーフ握り 香味和風ソース12貫」(1,058円)と「ローストビーフライス 自社製香味和だれ&タルタル」(645円)です。

「ローストビーフ握り 香味和風ソース12貫」(1058円)と「ローストビーフライス 自社製香味和だれ&タルタル」(645円)(写真:サイゾーウーマン)

 筆者の最寄りの「ヤオコー」では、ローストビーフ単体は売られているものの、これらの商品は販売されていないように思い、興味を惹かれたのです。

 店員さんに聞いてみると、現在192店舗あるうちのおよそ4分の1程度に当たる50店舗ほどでしか販売されていない「肉+Deli MEATING POINT」というオリジナルブランドの商品とのことでした。幻のお惣菜ですね。

 こちらも実食してみると、「ローストビーフ握り」は香味ダレとローストビーフ、シャリというシンプルな構成でさっぱりとしており、いくらでも食べられそうなおいしさ。

「ローストビーフ握り 香味和風ソース」のアップ
シャリと分けたところ。肉とシャリの間には特に何もないようです

 「ローストビーフライス」は逆に味の付いたご飯に香味ダレとタルタルのパンチが効いたがっつり系の味わいで、汗をかいたあとにはおいしそうですが、筆者としては少し味が濃すぎるように感じました。

 こちらの商品も今後ブラッシュアップしつつ、筆者の最寄りを含んだ多くの店舗で販売してほしいと思います。

「ローストビーフライス 自社製香味和だれ&タルタル」のアップ
ローストビーフと和風香味ソース、タルタルの相性は確かにいいのですが、ちょっと味が濃いかもしれません

セール品でカットステーキのアップルソースなど完成!

 セールで購入した材料を使って調理しました。まず、大ばちまぐろの冊はそのまま切ってお刺身に。

 カットステーキは塩こしょうで下味をつけた後に焼き、シナノスイートをあられ切りにしたアップルソースで味付けし、ブロッコリーを茹でてからしマヨネーズを添えたものを合わせました。余ったシナノスイート半玉はバターと蜂蜜をかけてレンジアップし、シナモンをかけてお手軽焼きリンゴのような形としてデザートに。

カットステーキのアップルソース。ソースのやさしい甘さがカットステーキと好相性(写真:サイゾーウーマン)
大ばちマグロの刺身。適度な脂がのった赤身は新鮮さが感じられて最高でした(写真:サイゾーウーマン)
シナノスイートのレンチン焼きリンゴ風。個人的には、レンジアップで調理するお手軽メニューの中で、これはかなりおいしい方だと思っています(写真:サイゾーウーマン)

 刺身とステーキを一緒に食べるというぜいたくなメニューになりましたが、これが1,400円弱で作れてしまうというのは、まさにオープンセールゆえのお得感がありました。

 しかし、欲張りな筆者は「カットステーキもオープンセール価格だったらもっとお得だったのかも?」という気持ちを少し持ってしまったのも確かです。店舗のウリの一つに挙げているならば、こちらもお得感のあるセールをしてもよかったんじゃないかな……。

 もちろんオープンセールというハレの日となって、店舗側は豪華な和牛などをメインに押し出したかったのかもしれませんし、実際に訪れていた人たちを見ても、こうした和牛の特売を多く購入していました。

【ヤオコー】店舗ごとの特色に期待!

 お得感の強い特売や、最寄りの店舗ではない商品など、「ヤオコー」ファンの筆者としては満足感のあった川口SKIPシティ店のオープンセール。

 ウリの一つであるカットステーキが恐らく通常価格だったのは少しだけ残念でしたが、今後もぜひ店舗ごとの特色を打ち出してくれることを期待しています!

阿左美賢治(ライター)

食品スーパー「ヤオコー」を愛する埼玉在住グルメライター。中学3年生で体重100kgを超え、全盛期の30代前半には200kgを超えた業界最大級の巨漢でもある。コンビニやチェーン店のグルメにも詳しい。趣味はスイーツ作り。

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最終更新:2024/10/22 15:00
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