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Snow Manからの“メッセージ”に否定的意見も――『timelesz project』最新話予告にさまざまな意見

2024/10/09 12:00
サイゾーウーマン編集部
『タイプロ』3話に登場するSnow Man・目黒蓮(左)と渡辺翔太(中央)(写真:サイゾーウーマン)

 Netflixで独占配信されているtimeleszの新メンバーオーディション番組『timelesz project -AUDITION-』(以下、『タイプロ』)。10月11日に公開となる「special episode -覚悟-」の予告映像が7日、timelesz公式YouTubeチャンネルにアップされた。これを見たファンからはさまざまな意見が寄せられている。

目次

『timelesz project』とは?
菊池風磨が「話を聞きたい」Snow Man・渡辺翔太も登場
Snow Manからの“メッセージ”に否定意見も
運営本部、誹謗中傷に「法的措置も含めた対応」

Netflixで配信中の『timelesz project』とは?

 今年3月31日をもって中島健人が脱退し、4月1日より菊池、佐藤勝利、松島聡の3人体制で新たなスタートを切ったtimelesz(旧Sexy Zone)。彼らは「仲間探し」をするための新メンバー募集オーディション「timelesz project」の開催を決意し、その様子を番組としてNetflixで公開している。

「5月に書類受付を開始すると、1万8,922件ものエントリーがあったとか。そのうち約350名が1次審査を通過し、7月から始まった2次審査ではtimeleszメンバーが候補生たちと初対面。9月13日の配信初回『出会い-Part1-』(episode01)と27日配信分の『出会い-Part2-』(episode02)を経て、3次審査に進む36名の候補生が決定し、現在『タイプロ』公式サイトやSNSで写真やプロフィールなどが確認できます」(男性アイドルに詳しい記者)

 なお、参加者を募る際、公式サイトでは「何よりもSexy Zoneのこれまでの活動にリスペクトがあり、そして、timeleszの一員として、多くの方に感謝をもって新しいエンタメを届ける気概がある方とお会いしたい」(原文ママ、以下同)と呼びかけていた。


 実際、2次審査まで進んだ候補生の中には、元ジュニアの栗田恵(2014年頃に退所)をはじめ、アイドル経験者、現役アナウンサーなど、Sexy Zoneの活動に理解ある面々が集結。しかし、明らかにtimeleszに関する知識がない者も一部いたため、良くも悪くも話題になっている。

『timelesz project』最新話、菊池風磨が「話を聞きたい親友」Snow Man・渡辺翔太も登場

 そんな中、10月11日配信の最新話「special episode -覚悟-」にSnow Man・渡辺翔太が登場することが明らかに。

 『タイプロ』公式サイトでは、「様々な“覚悟”を胸に、今回のオーディション開催を決めたtimeleszメンバー。周囲から賛否両論が巻き起こる中、菊池風磨がいま一番会って、話を聞きたいと思った親友・渡辺翔太との対談が実現。メンバー増員を経験したSnow Manだからこそのアドバイス、そして新メンバーを迎える側の覚悟と想いとは―」と告知している。

 Snow Manは、2009年1月に誕生した前身ユニット・Mis Snow Manのメンバーだった真田佑馬(18年11月に退所、現7ORDER)と野澤祐樹以外の6名(渡辺、岩本照、深澤辰哉、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介)で12年5月に結成。

 そして19年1月に、当時ジュニア内ユニット・宇宙Sixのメンバーだった目黒、同じくジュニア内ユニット・少年忍者のラウール、関西ジュニアで活躍していた向井康二が加入し、現在の9人体制になった。


「突然の“改編”は波紋を呼び、当時、加入組の3人はオリジナルメンバー6人のファンから大バッシングを受け、増員を決めたとされる滝沢秀明氏(当時は『ジャニーズアイランド』の社長)にも批判の矛先が向くことに。とはいえ、こうした紆余曲折を経てSnow Manは約1年後の20年1月にCDデビューし、今やSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)の『稼ぎ頭』と言えるほど、人気グループに成長しました」(同)

Snow Manからの“メッセージ”に否定意見も

 同7日にtimelesz公式YouTubeチャンネルにアップされた予告映像内で、渡辺は「形は違うけれども、グループの増員、ちょっと通ずる部分が急にできたというか……」とコメント。「どう接していくの? 心ない声を見た時に」と問いかける菊池に、「もうやるしかない。やらないといけないし……」などと返答していた。

 また、菊池が目黒からの手紙を読み上げる場面も。そこには「今でも、あとから加入した立場ということを忘れることはないし、3人で作戦会議をします」「メンバーのために、グループのために戦うと決めた人たちが、自分を選んでくれたことをぜひ正解にしてほしいです。一緒に戦いましょう」という候補生に向けたメッセージがつづられていた。

 この動画のコメント欄やX(旧Twitter)を見ると、「まだ『タイプロ』に対して良い気持ちじゃない人も多い中で、1つの成功例であるSnow Manからの言葉はすごく大事だと思う」「メンバーを受け入れた側と加入した側、両方の気持ちが聞けるのはありがたい」「このタイミングで渡辺くんと話す企画を持ってくるのはセンスが良すぎる」といった好意的な声が上がっている一方、否定的な意見も。

 渡辺が「形は違うけれども」と述べた通り、timeleszとSnow Manのメンバー増員では事情や背景がまったく異なるだけに、「デビュー前に同じ事務所のジュニアから追加メンバーを選んだSnow Manと、デビュー13年のグループに一般人が入るかもしれないことを同列にされるのは……」「増員について渡辺と話すのは裏でやって。timeleszとSnow Manは別で考えてほしかった」などすでに不満が寄せられている。

『timelesz project』運営本部、誹謗中傷・虚偽事実拡散に「法的措置も含めた対応」

 そんな『タイプロ』といえば、運営本部が10月1日、公式Xにて「【timelesz project運営本部より、改めてのお願いです】」と題し、応募者や関係者に対する誹謗中傷について注意喚起した。

 同時に投稿されたテキスト画像では、「表現の自由の範囲を超えていると判断される誹謗中傷や虚偽事実の拡散等が行われた場合は、法的措置も含めた毅然とした対応を行いたいと思っております」と宣言。

 さらに、「誹謗中傷、悪意を持ったSNSでの拡散などのひとつひとつは、あまり深く考えずに発せられたものであっても、言われた人の心を深く傷つけてしまう可能性があります。場合によっては最悪の事態を招きかねません」と注意を促しつつ、視聴者に理解を求めている。

 とはいえ、その後も番組の構成に疑問を抱く投稿や、候補生にまつわるネガティブな書き込み、新メンバーの加入自体に反発の声が出ているのが現状だ。

 Snow Manメンバーが参加した11日配信の「special episode -覚悟-」によって、ファンの受け止め方に変化は生じるのだろうか?



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最終更新:2024/10/09 12:45
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