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中島健人、ソロ初CDの初日売り上げJO1に及ばず……timelesz・菊池風磨は「買わなきゃね」発言？

2024/10/03 08:00

サイゾーウーマン編集部

　Sexy Zone（現timelesz）の元メンバー・中島健人が歌唱・作詞で参加している音楽プロジェクト「HITOGOTO」が、シングル「ヒトゴト feat. Kento Nakajima」をリリース。10月1日付の「オリコンデイリーシングルランキング」では、初登場4位にランクインした。

中島健人の音楽プロジェクト「HITOGOTO」とは？

　今年3月末をもってグループを卒業した中島は、7月期放送の『しょせん他人事ですから～とある弁護士の本音の仕事～』（テレビ東京系）でソロ転向後、初のドラマ主演を務めた。

　同作は、中島演じる弁護士・保田理がネット炎上や誹謗中傷、SNSでのトラブルなどを解決していくリーガルドラマ。放送に合わせて架空の音楽プロジェクト「HITOGOTO」も立ち上がり、中島は自らドラマの内容にリンクした歌詞を書き下ろし、歌唱も担当した。

　第1弾の楽曲「ヒトゴトfeat.Kento Nakajima」を皮切りに、7月26日～9月6日にかけて「ヒトゴト for ヌーヌー」「ヒトゴト for 黒川大樹」「ヒトゴト for 加賀見灯」「ヒトゴト for 西村親子」の5曲を配信リリース。

　さらに、10月2日にはCD版も発売。Sony Music Labels（ソニーミュージックレーベルズ）から初回生産限定盤（CD+DVDまたはBlu-ray）と通常盤（CDのみ）の2形態でリリースとなり、通常盤には前述の5曲がすべて収録されている。

中島健人、初ソロCDの初日売り上げがJO1らに及ばず……

　“フラゲ日”（フライングゲット）の売り上げが反映される1日付の「オリコンデイリーシングルランキング」で、同作は4位にランクイン。

　1位はグローバルボーイズグループ・JO1の「WHERE DO WE GO」で、発売初日にして45万1,090枚を記録。2位が女性アイドルグループ・SKE48の「告白心拍数」（19万8,723枚）で、3位は韓国出身のボーイズグループ・ATEEZの「Birthday」（9万6,836枚）という結果に。4位に着けた「HITOGOTO」の売り上げ枚数は不明だ。

「ライバルが軒並みグループのシングル楽曲だっただけに、中島のソロシングルが3位以内に食い込むのは厳しかったのかもしれません。熱心なファンならばCDを購入していると思いますが、そもそも楽曲自体はすでに配信リリースされていますから」（男性アイドルに詳しい記者）

　ちなみに、メイン主題歌の「ヒトゴト feat.Kento Nakajima」は7月26日に配信リリース。8月5日付の「オリコン週間デジタルシングル（単曲）ランキング」で4位に着き、ダウンロード（以下、DL）数は6,463DLだった。

　また、バージョン違いの「ヌーヌー」版は同ランキングで週間36位（1,480DL、8月19日付）、「黒川大樹」版は週間44位（1,155DL、9月2日付）などとトップ10入りを逃しており、DL数はいずれもさほど伸びていない状況だ。

中島健人、キタニタツヤとのユニット・GEMNは累計6.7万DL

　そんな中島は、ソロ以外でも音楽活動を展開している。シンガーソングライターのキタニタツヤとユニット・GEMNを結成し、7月に放送が始まったテレビアニメ『推しの子』第2期（TOKYO MX、ABEMAなどで放送・配信）の主題歌「ファタール」を担当。

　デジタル版が7月4日に先行配信されたのち、9月4日にシングル版をリリースした。

「CD5は9月16日付の『オリコン週間シングルランキング』で55位となる、2万755枚を記録。“大ヒット”とはいえない売り上げでした。ただ、配信版はDL数が徐々に増え続けており、解禁から3カ月がたった10月7日付の『オリコン週間デジタルシングル（単曲）ランキング』でも17位（週間2,121DL）にランクイン。累積DL数は6万6,870DLとなっていました」（同）

timelesz・菊池風磨、中島健人のソロCDをイベントでPR？

　GEMN、HITOGOTOともに、あまり売り上げに恵まれていない印象の中島だが、ここへきて元メンバーによる力強い“応援”もあったようだ。

　timelesz・菊池風磨が、10月2日に大阪府の大阪府立国際会議場グランキューブ大阪で個人ファンクラブの会員限定イベント『おふうかい Vol.1』を開催。参加したファンがSNSにアップしているレポートによると、菊池はイベントの中で、この日が「ヒトゴト feat. Kento Nakajima」の発売日であることに言及し、「買わなきゃね」と暗に“PR”していたそう。

　この発言を受け、ファンからは「レポートを見て泣いた。私も『ヒトゴト』買ったよ」「風磨が『買わなきゃね』と言ったから、今から『ヒトゴト』を買いに行く」との声が上がっていた。

　菊池の発言が同シングルの売り上げに良い影響をもたらすのかどうか、週間ランキングの結果にも注目が集まる。