【プウ美ねえさんのお悩み相談】小6の娘が一日中スマホ。視力が心配です
家族関係、恋愛、夫婦関係、仕事、結婚、介護、人生……サイ女読者のお悩みに“プウ美ねえさん”こと熊田プウ助が、いつもそばに置いておきたい“エプロンメモ”とともに回答します。
目次
・今回のお悩み:「小6の娘が一日中スマホ。視力が心配です」
・プウ美ねえさんの回答
・今月のエプロンメモ
<今回のお悩み>
「小6の娘が一日中スマホ。視力が心配です」
プウ美ねえさんこんにちは。いつも楽しく拝読しています。
小6の娘が一日中スマホ、タブレットなどのスクリーンを見ています。視力を心配してせめて一日3時間以内にするようにずっと注意していますが、一向に態度を変えません。今の子どもたちのように幼少時からスマホがある生活で、おばあちゃんまで視力はもつのでしょうか? 近視が極まると失明らしいのでとても心配です。
でもずっと注意していても変わらないのでもう諦めるしかないでしょうか? お姉さんならどう対処されますか?(しのさん・49歳)
プウ美ねえさんの回答
おねえさんは子どもの頃「丸まって眠ると背が伸びなくなるよ」と親に叱られていました。しかしそれが科学的に正しいのか、どうしたら丸まり寝をやめられるのか、そもそも高身長になりたいのか、具体的な話し合いがなかったので「聞かなかったことにしよう」と丸まり寝をつづけて、今でも低身長です。
お嬢様は自発的に習慣を変えられる年齢です。もし本気で視力を案ずるなら、言葉の注意だけではなく心を動かす説得をするチャンスです。
近視になると何が不都合なのか、視力を保つと何がよいのか。おねえさんだったら専門家の意見と自分の希望を資料にまとめ、本気のプレゼンをぶつけて、彼女自身に将来を選択させます。大人側からちゃんと話し合う機会をもうけたからね? という事実を作れば何度も注意する手間がはぶけます。
ご家族ならではの協力方法としては、ドライアイ防止に加湿器を設置する、一緒に眼輪筋体操をする、目とモニターの距離が長いデスクトップパソコンを使用させるのもよいでしょう。屋外スポーツやカメラ、風景画をかくことなどの趣味をすすめるのも手です。遠くを見る習慣がつきます。海や山のレジャーに誘うのもよいかもしれまん。すなおに親の誘いにのってくれるのは今のうちです。
すぐにスマホを取り上げたり制限したりしないのは、とてもすばらしいですね。同世代と繋がれるツールをリアルタイムで味わっておくことは意味があります。おねえさんは10代の頃テレビを見ず流行に無関心で過ごしてしまったので、55歳の今でも近い世代との会話についていくのが大変です。
今月のエプロンメモ
身長については納得しており、とくに不満はありません。大人になれば、本気で望むことは自分の意思で変えたり、折り合いをつけたりできるものです。小学生の時おちんちんが小さい悩みをスルーされたのは残念でしたが、もしも自分が親だったとしてもガン無視したとおもいます。
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