KinKi Kids・堂本剛、木村拓哉から受けた楽曲オーダーの「内容」とは? ロック曲の想定が……
ソロプロジェクト「.ENDRECHERI.」(エンドリケリー)としても音楽活動を展開しているKinKi Kids・堂本剛。8月14日発売の木村拓哉の3rdアルバム『SEE YOU THERE』に楽曲提供したことがファンの間で話題となっていた中、オファーを受けた際の裏側を、堂本自身がラジオ番組で語った。
目次
・堂本剛、木村拓哉のニューアルバムに参加!
・楽曲制作のオファーの経緯明かす
・提供曲の仕上がりは「未知の領域」
KinKi Kids・堂本剛、木村拓哉の2年7カ月ぶりニューアルバムに参加!
5月下旬、木村にとって2年7カ月ぶりとなるニューアルバムの発売が情報解禁され、堂本のほか、AI、明石家さんま、Uru、久保田利伸、竹内まりや、SUPER BEAVER・柳沢亮太、吉田拓郎という豪華著名人が楽曲制作に携わっていることが明らかになった。
堂本は「Crazy in love」という楽曲の作詞・作曲、編曲を担当。かつて、KinKi KidsはSMAPのバックダンサーを務めていたため直属の後輩にあたるが、今回のコラボレーションは木村からのオファーだったとか。
アルバム公式サイトで、堂本は「僕の人生のなかにこのような日が訪れるとは夢にも思っておりませんでした。お兄さんの色気が音と音の隙間にまで漂うダンスナンバーを是非ご堪能ください」(原文ママ)とコメントを寄せている。
KinKi Kids・堂本剛、木村拓哉からのオファーの経緯明かす
6月29日放送のラジオ『堂本 剛 と Fashion & Music Book』(bayfm)では、堂本がリスナーから届いた「オファーを受けた時のエピソード、提供された『Crazy in love』について、お話できる範囲でお伺いできたらと思います」というリクエストメールを紹介し、「(楽曲提供の)お話は急にいただきまして。『え、ホンマですか?』って感じだったんですけど」と告白。
楽曲は当初、「ロック曲」を想定していたものの、木村から「ミディアムテンポのファンキーな楽曲を歌ってみたいな」との具体的な内容のオーダーがあったそうだ。また、「こういうアーティストのこの曲」と参考曲も用意されており、堂本はそのイメージをもとに制作していったという。
自らギター演奏も行い、「そのオーダー、いただいた通りにきちんとまとめることができたんじゃないかなと、私自身は思っておりますけれども」「(木村には)色っぽいボーカルを入れていただきました」と、納得のいく仕上がりになったと自信をのぞかせた。
また、「お兄さん」と呼ぶほど慕っている大先輩・木村と音楽を通して関わったことは、「もう本当ね、不思議な感覚でしかなかったです」とのこと。
「お兄さんのボーカルを聞きながら、自分が周りの音とかを整えてっていう感じでやっていくので(中略)音のバランスを取ったりとかもしたんですけど。それもすごく、勉強ばかりだったし」とも話し、堂本にとって今回の仕事は貴重な経験になったようだ。
KinKi Kids・堂本剛、木村拓哉への提供曲の仕上がりは「未知の領域」
一方で、堂本は完成した「Crazy in love」はチェックできていないらしく、「“マスタリング”という作業までは自分自身ができていないので、最終的な音圧感っていうのは、どういうふうに仕上がっていくのかなっていうのは、僕は未知の領域ではある」とのこと。
とはいえ、木村への信頼が厚い堂本は「そこからさらに“最最上級”になるわけですから、皆さんに聞いていただく時には、僕がファイナルミックスで聞いたぶっ飛びよりも、さらにぶっ飛んでいくんだろうなというふうに思っています」と、期待に胸を膨らませた。
前述の通り、ニューアルバムには堂本以外にも有名アーティストが顔を揃えているだけに、堂本は「名だたる方々の楽曲に、自分が提供させていただいた楽曲が入るということを、ニュースを見た時に知ったので。それもぶっ飛びました」とぶっちゃけ。
「『え!? この人たちが参加してるアルバムに僕、入ってるの?』っていうので、めちゃくちゃびっくりしました」「『なんでニュースで知るんやろう?』っていう(笑)」と、驚いたことを明かしたのだった。
果たして、堂本が木村のために作った「Crazy in love」は、一体どんな曲になっているのか、全貌解禁を楽しみに待ちたい。