長瀬智也のギターアンプが「ハードオフ」で大量販売! ジュニアの購入をTOKIOファンが喜ぶワケ
6月中旬、TOKIOの元メンバー・長瀬智也の私物とみられるギターアンプが中古品の買取販売店に出現し、SNSで大きな話題となった。そんな注目の機材を、STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)の後輩であるジュニアの1人がゲットしたようだ。
目次
・長瀬智也、ギターアンプを「ハードオフ」で大量販売
・購入者に7 MEN 侍・矢花黎の名前が上がったワケ
・矢花、アンプには「以前の“使用者”の方のデータが残った状態」
・矢花がアンプ購入で、TOKIOファンからも喜びの声
元TOKIO・長瀬智也、私物のギターアンプを「ハードオフ」で大量販売
事の発端は、中古品の買取・販売を行う「ハードオフ八王子大和田店楽器STUDIO」公式X(旧Twitter)のポスト。6月18日、「高級ギターアンプ大量入荷!幻の絶品、ビンテージまで!ひと味違うラインナップが楽器STUDIOの魅力です!!アーティスト様に噂が広がる、#TOKIO 八王子大和田店へレッツゴー!」(原文ママ、以下同)といった紹介文とともに、実物写真をアップした(当該ポストは現在閲覧不可)。
同投稿には「#TOKIO」のハッシュタグがついていた上、アンプケースには「TOMOYA NAGASE」の文字が複数入っていたため、ネットユーザーの間で「あの長瀬智也が所有していたもの?」「本当に長瀬の私物だとして、自分のネーム入りのケースをハードオフに売る理由がわからない」などと話題を呼んだ。
この一件を受け、ニュースサイト「週刊女性PRIME」は翌19日に「【SNS拡散】長瀬智也が高級ギターアンプをハードオフに売却の真相!同店は『間違いない』」と題した記事を配信。店側に問い合わせたところ、件のアンプは長瀬本人が使用していたもので「間違いない」と認めたという。さらには「店舗に直接売却に来た訳ではないのですが、当店のスタッフが楽器店で以前勤めていた関係でご本人から“処分を考えている”と相談され、こちらから引き取りに伺いました」と、販売するに至った経緯を明かしていた。
「記事内で、店舗スタッフが『午後2時過ぎの段階でほとんどの商品が売れている状態』とコメントしていた一方、同日3時台には、同店を訪れたと思しき一般のXユーザーが“お店に電話が来て、事務所の後輩が機材を買った”という情報を投下。個人名は書かれていませんでしたが、当該ポストを見た一部ファンは『アンプを買った後輩って矢花くんでは?』『八王子店なら絶対そうじゃん』と予想していました」(男性アイドルに詳しい記者)
“長瀬智也のアンプを買った後輩”に、7 MEN 侍・矢花黎の名前が上がったワケ
その「矢花」とは、楽器演奏を武器とするジュニア内ユニット・7 MEN 侍のメンバーで、グループではベースを担当。今年の春に音楽大学を卒業し、ベースだけでなくギター、キーボード、ドラムも演奏できる実力者だ。
「矢花自身、事務所内のバンドグループとして先輩であるTOKIOをリスペクトしているようです。2021年夏のコンサート『サマステライブ THE FUTURE』のソロコーナーでは、松岡昌宏が作詞作曲を手がけ、TOKIOのアルバム『17』(12年8月発売)の通常盤に収録された楽曲『Autumn』をカバー。矢花は八王子出身であることも公言しているため、“後輩が買い取った”というポストを目にし、一部ファンは彼を思い浮かべたのでしょう」(同)
なお当時、松岡は自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『松岡昌宏の彩り埼先端』(NACK5、21年8月15日放送)で、TOKIOの音楽スタッフから矢花が同曲を披露したと聞いたと明かした上で、7 MEN 侍メンバーに内緒でコンサートを見学したと報告。
矢花のパフォーマンスについて「いやいや、ちょっと感動しましたよ。自分の歌をこういうふうにね、後輩というかほかの人が歌ってくれることに」と語っていた。
「また、メンバーの国分太一も昨年8月に7 MEN 侍の単独公演『Summer Paradise 2023 Make 侍 Noise』を見学。同9月22日にYouTubeの『ジュニアCHANNEL』(当時は『ジャニーズJr.チャンネル』)にアップされた動画『7 MEN 侍【YouTube企画会議】真剣に考えたら…結果ピクニック!?』内で、矢花、佐々木大光、本高克樹が国分と食事に行ったことを明かしていました」(前出・同)
7 MEN 侍・矢花黎、アンプには「以前の“使用者”の方のデータが残った状態」と明かす
こうして、TOKIOを敬愛し、メンバーとも関わりのある矢花が、ファンの予想通り、長瀬の私物をゲットしていたようだ。
6月26日、ジュニアの公式インスタグラムのストーリーズ(24時間限定公開)で、「#MYNEWGEAR」として、数台の機材と一緒に写った写真を公開し、手に持っているアンプ「MFC-101 MARK III MIDI FOOT CONTROLLER」の液晶部分にはTOKIOのアルバム『ACT II』(05年2月発売)の収録曲である「WATER LIGHT」の文字が確認できる。
また、機材の上に置かれたノートPCにはTOKIOによるプロジェクト「TOKIO-BA」のオリジナルグッズのステッカーが貼られているほか、矢花はTOKIO-BAのスタッフ用キャップを被っており、ストーリーズ投稿では「大事にするので もし良ければ 使い方 教えて下さい」とつづりながら、「ブログも良ければ見てください」とファンにアピール。
公式モバイルサイト・FAMILY CLUB web内のブログでは、ゲットしたギターアンプについて長瀬の名前を伏せたまま紹介している。
「矢花はブログで『中古のものなので 以前の“使用者”の方のデータが残った状態』と明かしながら、『大事に使います。一生』とうれしそうにつづっていました。実名こそ出していないものの、ブログのタイトルは『MY“N”GEAR!!!!』で、長瀬のイニシャルを匂わせています。ストーリーでの“TOKIOアピール”を踏まえても、矢花が長瀬のアンプを買い取ったことは明白でしょう」(同)
7 MEN 侍・矢花黎が長瀬智也のアンプ購入で、TOKIOファンからも喜びの声
矢花の報告を受け、ネット上のファンたちは「やっぱりあの機材を買っていった後輩って、矢花くんだったんだ」「『WATER LIGHT』と入っているし、マジで長瀬くんの機材だったんだ……」と感激。
また、TOKIOファンとみられるXユーザーからも、「機材ごっそり売られてるの見て正直ちょっとショックだったけど、矢花くんの行動に気持ちが救われたよ」「TOKIO大好きな人が継承してることがわかってよかった」「長瀬くんやTOKIOの音楽が少しでも事務所の後輩に受け継がれていくのが本当にうれしい」「これからもたくさんTOKIOの楽曲を演奏して、引き継いでいってほしい」などと喜びの声が上がっていた。
なお、7 MEN 侍は7月29日から8月12日にかけて、TOKYO DOME CITY HALLで単独公演『7 MEN 侍 LIVE 2024 and JOY!』を行う。今後のステージで、矢花が例のアンプをお披露目する機会はあるのだろうか?