Number_i・平野紫耀、ファンの“投げ銭”拒否でコメント欄をオフに! 生配信で「マジで送らないで」
平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太からなるユニット・Number_iが、5月27日にミニアルバム『No.O -ring-』をリリース。アルバムのリード曲「BON」のミュージックビデオ(以下、MV)は公開翌日にして1,000万回再生を突破するなど、多くの反響を呼んでいる。
目次
・Number_i、新曲DL数は初日1.7万!
・Number_i・平野紫耀がファンの行動に「イヤだよ!」
・平野紫耀、音声配信でファンのコメントをオフに
Number_i、新曲のDL数が初日1.7万! キンプリの記録を上回る
King&Princeのメンバーとして活動していた3人は、昨年5月22日をもってグループを脱退。TOBEへ移籍し、10月15日にNumber_iの結成を発表した。
そんなNumber_iが、5月27日に初のミニアルバム『No.O -ring-』を発売。同作は初回限定盤と通常盤の2種類あるが、一般のCDショップなどでは取り扱っておらず、TOBE OFFICIAL STOREでの販売という形をとっている。
「27日午前0時、平野がプロデュースを担当したアルバムリード曲『BON』のMVがYouTubeで解禁されるとすぐに再生回数が伸び、28日午後1時過ぎの段階で1,000万回を突破。同日配信のニュースサイト・ORICON NEWSの記事では『1stシングル「GOAT」の3日間で1000万回を上回り、自身最速記録となった』(原文ママ)と伝えていました。その後も勢いは落ちることなく、1,900万回以上(31日午前11時時点)と絶好調です」(男性アイドルに詳しい記者)
なお、ミニアルバムに収録されている7曲の音楽配信もスタート。配信版の「BON」は、初日のダウンロード(以下、DL)数は1万7,377DLを記録し、27日付の「オリコンデイリーデジタルシングル(単曲)ランキング」で初登場1位を獲得。
さらに、DL数は不明ながら9位にはアルバム収録曲「No-Yes」が入ったほか、「i」(14位)、「夢の続き」(18位)に加えて、19位には「Banana (Take It Lazy)」もランクイン。
しかし、28日付のデイリーランキングで「BON」は3,081DLで2位に転落。11人組ボーイズグループ・JO1の新曲「Love seeker」(12日配信開始)が4,322DLで、前日3位から1位に2ランクアップした。3日目(29日付)は「BON」が1万142DLで逆転して首位を奪還している。
ちなみに、Number_iの3人が所属していたKing&Prince(キンプリ)は、ダブルAサイドシングル「halfmoon / moooove!!」を5月22日にリリースし、両曲はCD発売前の20日から各種音楽配信サービスで先行配信が始まった。
「2曲は同日付の『オリコンデイリーデジタルシングル(単曲)ランキング』で1位・2位を独占。『halfmoon』が初日6,429DL、『moooove!!』は5,634DLをマークしました。また、29日発表の『オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング』でもワンツーを制し、『halfmoon』は初週2万1,333DL、『moooove!!』は1万3,570DLを記録。リリース時期が異なるためランキング上では対決していない2グループですが、DL数でいえばNumber_iの『BON』は、現時点でキンプリの2曲を上回っています」(同)
Number_i・平野紫耀、音声配信でファンの行動に「イヤだよ!」
そんなNumber_iは、28日に『No.O -ring-』の「リスニングパーティー」を開催。これは、リアルタイムでチャットに参加できるオンライン空間「Stationhead」(アプリまたはウェブブラウザを使用)にてアルバムを聞きながら、Number_iメンバーがの音声配信を楽しめるという企画だ。
パーティー自体は午後6時30分~8時に実施され、3人は午後7時台に登場。「BON」のMV撮影時のエピソードや、ほかの楽曲の制作裏話などを披露したり、チャット欄のファンの書き込みにリアクションしながら、楽しそうにしゃべっていたのだが……。
「途中で平野が『これ言っていいの?』とスタッフに確認した上で、『ねぇ、ギフト送らないで。ねぇ、送らなくていいよ。本当に。マジで送らないで! あの……イヤだよ!』と、リスナーを注意したんです。『Stationhead』にはGIF画像を表示させたり、チップを支払うことができる機能があるため、視聴者が配信者側に金銭や応援アイテムなどを送る“投げ銭”のような形になっていたのでしょう」(同)
Number_i・平野紫耀、音声配信でファンに「ごめん」――コメントをオフに
以降も平野は「ギフトを送ってきちゃうと、俺らもやりづらくなっちゃうから。全然、気を使遣わないで」「ただ楽しんでて」とコメント。さらに、「そんなお金使うんだったら、おいしい大福とかお抹茶とか飲んでて」と、「BON」のMVに登場するものに絡めながら、お茶目に注意した。
また、神宮寺も「(このリスニングパーティーは)逆に俺らからの“お返し”みたいな感じだから」「気持ちだけで大丈夫です」と感謝の言葉を口にしつつ、やんわりと拒否。
ところが、なかなか状況は変わらず、平野が「みんなのコメントも見れなくなっちゃうらしいんだけど。ギフト……」「ごめん。本当にありがたいんだけど。一回(コメント機能を)止めるね」と宣言するに至った。
その後は3人で楽曲に関する会話を続けたものの、平野は何度か「コメント見たかったな~」とボソリ。どうやら、ギフトの送信を停止するにはコメント機能をオフにするしかないようで、出演終了時間が迫ってくると、平野は「頼むからギフトくれないでください! いいです、ギフト!」「ギフト送られてきたらできなくなっちゃうんで、コメントを見ることが。だから本当にお願いします」とファンに理解を求めつつ、コメント欄を開放。
以降はファンも約束を守り、双方がコミュニケーションをとりつつ配信が進んでいったのだった。
こうして、新たなサービスを利用しながらミニアルバムのPRに取り組んでいるNumber_i。ファンは本人たちの希望を叶えるべく、節度を持って応援していくべきなのかもしれない。