レジ袋収納の裏技はコレ! プロがリピ買いする150円収納グッズとは?
整理収納アドバイザーの伊藤まきさんが、片付けに悩む読者の自宅を使いやすく生まれ変わらせる連載シリーズ【「煩悩部屋」ビフォーアフター】。
連載企画『ビフォーアフター』新シーズンです。第8回目の片付けモニターは、江東区・3LDKのマンションで暮らす4人家族のKさん(35歳)。今回は、汚部屋の片付けではなく、都心のマンションに多い「狭い収納」を使いやすく手直しする特別編です。
目次
・使用済みレジ袋収納Before→After
・SHEIN(シーイン)ビニール袋ホルダー
・セリアボックスティッシュケース
・新品レジ袋収納Before
・ワンアクションで出す工夫とは?
・新品レジ袋収納After
毎日のように増えていく「レジ袋」。みなさんはどのように保管していますか? かさばって生活臭が出やすいうえに、出し入れで散らかりやすいのでストレスを感じますよね。
そこで今回は「使用済みのレジ袋」と「新品のレジ袋」2種類の保管方法をくわしく解説。「SHEIN(シーイン)」と「セリア」の商品を活用した、予算100〜250円で収まる「圧縮収納」アイデアもご紹介します。
【使用済みのレジ袋収納Before】紙袋を使うのは「NG収納」
写真上はKさん宅の「使用済みのレジ袋」。紙袋をマグネットクリップで固定し、「投げ入れる方法」で収納していました。一見スッキリ見えますが、この方法は使っていくうちに「必ず乱れる」のでNGです。
【使用済みのレジ袋収納After】かさばるレジ袋は「圧縮収納」がベスト!
かさばる「使用済みのレジ袋」収納には、SHEIN(シーイン)「ビニール袋ホルダー」とセリア「ボックスティッシュケース」がイチオシ! 袋を詰め込んで「圧縮収納」すれば、スッキリまとめることができます。
【SHEIN(シーイン)ビニール袋ホルダー】「引っ掛け・吊り下げ」収納に◎
「引っ掛け・吊り下げ」収納したい場合に最適なのが、SHEIN(シーイン)の「ビニール袋ホルダー」です。買ったばかりは写真左の状態ですが、中身を詰めると見栄えが良くなります。価格は150〜250円前後と安価なのもうれしいポイントです。
【セリアボックスティッシュケース】引き出し・棚など「置く」収納に◎
引き出しや棚の中など「置く場所」に使いたい場合は、セリア「ボックスティッシュケース」110円(税込)が最適。白と黒の2色がありますが、レジ袋がよく見える「黒」を選ぶのがおすすめです。
【新品のレジ袋収納Before】かさばる&1枚だけを出しにくい
写真はKさん宅にあった「新品のレジ袋」です。かさばるので収納スペースを奪うだけでなく、1枚だけ出すつもりが何枚も出てしまう……といったストレスも発生しがち。
そこで、スーパーなどで見かける吊るし型のポリ袋のように、ワンアクションで簡単に出せる「ひと工夫」をご紹介します。
【ワンアクションで出す工夫1】ドライバーセットの「キリ」で穴を開ける
100均や激安店のレジ袋は「穴なし」が多いです。なので、レジ袋を封から出して、ドライバーセットなどに入っている「キリ」で穴を開けましょう。写真の●印(ベロ部分)あたりを狙ってください。
【ワンアクションで出す工夫2】かたさのある「金具・バンド」に通す
穴を開けたら、家にある結束バンドやカードリング、S字フックに通します。扉の裏やラックなどに「吊るして」使うので、引っ張る力に負けないかたさが必要です。「スチールラックに引っ掛けたい」などの目的によって、結束に使うモノの選択が変わります。
【新品のレジ袋収納After】扉の裏に吊るして、コンパクトに保管できた!
キッチンの吊り戸棚裏に、「結束バンド」でまとめた「新品のレジ袋」を引っ掛けてみました。片手で簡単に取り出せるのはもちろん、省スペースで保管できます。くわしい手順は動画でも解説しているので、ぜひチェックしてみてください。