フジ『アンメット』初回視聴率6%で不安なスタート……番宣出演で批判続出の出演者は?
杉咲花主演の連続ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(フジテレビ系、月曜午後10時~)が4月15日よりスタート。この番宣のため、同局『めざましテレビ』に生出演した俳優・若葉竜也の“態度”が波紋を呼んでいる。
目次
・第1話、若葉竜也のセリフに感動
・若葉竜也の態度が物議
・若葉竜也がバラエティに出ない理由語る
※以下、『アンメット ある脳外科医の日記』第1話のネタバレを含みます
『アンメット ある脳外科医の日記』第1話、若葉竜也のセリフに「泣いた」報告相次ぐ
『アンメット ある脳外科医の日記』は、不慮の事故で脳を損傷したことで過去2年間の記憶をすべて失い、新しい記憶も1日しかもたない脳外科医・川内ミヤビ(杉咲)が主人公の医療ヒューマンドラマ。
第1話では、手術の腕前が高く評価されながらも、「私は医者として患者さんに関わるのはやめたほうが良いと思う」と患者への手術を怖がるミヤビに対し、同僚の脳外科医・三瓶友治(若葉)が「昨日を覚えてなくても、あなたが生きてきた日々は確かにあるんです。その自分を信じてください」と説得。
無事に赤嶺レナ(中村映里子)の手術を終えて涙を流すミヤビに、三瓶は「患者を助けたいと強く願えば、その思いは心が覚えてるんです。繋がりましたね、川内先生の今日が、明日に」と声をかける――。
“何を考えているかわからない変わり者”という設定の三瓶。彼の優しい言葉と、主人公の涙に感動する視聴者が続出し、ネット上では「杉咲花の泣きの演技が天才すぎるし、若葉竜也のセリフに泣いた」と好意的な声が相次いだ。
若葉竜也、『めざましテレビ』の態度に「『別に』の時の沢尻エリカみたい」と指摘も
初回から、映像の美しさや、キャストの自然な演技が評判を呼んでいる『アンメット ある脳外科医の日記』だが、一方で、15日放送の朝の情報番組『めざましテレビ』に生出演した若葉の態度が物議を醸している様子。
「この日の『めざましテレビ』は、スタジオにキャストの杉咲、若葉、生田絵梨花が登場。杉咲と生田がニコニコと笑顔を振りまく中、若葉は終始無表情。受け答えをしたり、VTRを見ている最中、座っていたイスをずっと左右に回転させていました。そんな彼の態度を番組サイドも『朝の情報番組に合わない』と判断したのか、途中から1人だけワイプに一切映らなくなっていましたね」(芸能記者)
なお、ドラマにちなんで3人に「リセットしたい過去は?」との質問が投げかけられる場面で、若葉は「リセットしたいと思ったことがないでーす」と回答。「朝ごはん何を食べましたか?」との質問には、「食べてないです」と答えていた。
この放送後、ネット上では「若葉くんがこういう番組に出るのって珍しいから、うれしい!」とファンから喜びの声が上がる一方で、「若葉竜也の態度が悪すぎて、朝から気分悪くなった」「『めざましテレビ』の若葉竜也、『別に』の時の沢尻エリカみたいでダサい」と批判的な声が続出した。
若葉竜也のポリシーに、「なんで『めざまし』出た?」と疑問も
「ファンからすれば“いつも通り”の若葉であったと思われますが、やはり彼のクールなキャラクターは『めざましテレビ』で悪目立ちしてしまったようです。ちなみに、ウェブメディア『with digital』で今月公開されたインタビューで、若葉はバラエティ番組に出ない理由を『僕は自分が思っていることを正直に喋りたいし、美味しくなかったものを「美味しかった」とか、面白くなかったものを「面白かった」とは言いたくない』『カメラの前で平気で嘘をつけるようになって、それに慣れれば慣れるほど、本当に感動を伝えたい瞬間の言動にも嘘が混じるようになってしまう』と説明。そんな彼のポリシーを知れば、愛想笑いが前提の『めざましテレビ』と相性が最悪だったのも頷けます」(同)
同インタビューで、若葉はほかにも「番組が求めることに応えられる気がしません」「いずれ出ることがあるとしても嘘をつくことはないので安心してください(笑)。もし何かを強要されるのであれば即座に帰宅します」などと発言。
こうした若葉の正直な考え方を支持するファンも多いが、SNS上では「だったら、なんで『めざましテレビ』に出たの?」と疑問の声も上がっている。
なお、『アンメット ある脳外科医の日記』の第1話の平均世帯視聴率は6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、個人は3.2%。同枠で前クールに放送され、奈緒と木梨憲武がダブル主演を務めた『春になったら』の初回の平均世帯視聴率7.2%を下回っており、少々不安なスタートとなってしまった。
『めざましテレビ』では後半、ワイプからすっかり消えてしまった若葉。貴重な情報番組への生出演が、思わぬバッシングを招いてしまったようだ。