【サイゼリヤ】新メニュー「生ハムとバッファローモッツァレラの盛合わせ」500円、見た目以上に“困ったちゃん”な一皿!
人気のイタリアンチェーン「サイゼリヤ」。2月に登場した新メニューを実食してきました! ネット上で騒がれている「オリーブオイルの小皿提供」についても、現場の状況をお伝えします。
目次
・【サイゼリヤ】新メニュー「生ハムとバッファローモッツァレラの盛り合わせ」とは?
・【サイゼリヤ】新メニュー「生ハムとバッファローモッツァレラの盛り合わせ」実食!
・【サイゼリヤ】赤ワインが進みすぎる困った一品
【サイゼリヤ】新メニュー「生ハムとバッファローモッツァレラの盛り合わせ」とは?
今年2月にグランドメニューを改定した「サイゼリヤ」。前菜・おつまみにも新メニュー「生ハムとバッファローモッツァレラの盛合わせ」(税込み500円)が登場しました。
この日は休日。飲酒目的でサイゼリヤに来たものの、つまみはノープランだったため、新作のこちらを頼んでみました。もちろん、グラスで赤ワインもオーダー(すでにグラスの生ビールを完飲済み)!
メニューの説明によると、「一緒に食べるとおいしい組み合わせ。よりしっとりした食感になります」とのこと。サイゼリヤのバッファローモッツァレラは評判が良いので、ぜひ生ハムと食べてみたいところ。
そして到着したのが、このお皿。
写真で見るよりずっとシンプル! 生ハムは2枚。モッツァレラも2個。モッツァレラにパラリとかかったパセリが、ともすれば寂しい一皿に色合いをもたせています。
【サイゼリヤ】「生ハムとバッファローモッツァレラの盛り合わせ」実食!
まず、生ハムをパクリ。
う、うまい! 生ハムがまずいことはそうそうないのですが、このハモン・セラーノも抜群においしい! 我が家の冷蔵庫に常備している大手スーパーPBの生ハムとはまるで別物! 香り、風味がしっかりと感じられて、ワインが進みます。
あらためてメニュー表に目をやると、「生ハムの香りを感じられるよう、厚さにこだわって自社工場でスライスしたものをお届けしています。スペイン産のハモン・セラーノの中でも、熟成期間が短く、軽い食感のものを選びました」とのこと。
スライスから自社で……感服いたしました。
続いてモッツァレラと一緒に食べてみると、これまた素敵な展開。モッツァレラのフレッシュさが炸裂! 同時にミルキーでコクもあり、生ハムの塩みをマイルドに包み込んできました。
特筆すべきは、しっとり食感。生ハムとモッツァレラの2つを掛けわせると、水分含有量がちょうどよい「しっとり」になるのでしょうか?
モッツァレラを1個食べたところで、オリーブオイルをかけてみました。
ネット上では現在、サイゼリヤのオリーブオイルが「小皿提供」になったと騒がれていますが、この日利用した店では相変わらずのフルボトル提供。ありがたくちょうだいいたします。
これは、うまさが倍どころの話じゃありません!
【サイゼリヤ】「生ハムとバッフォローモッツァレラの盛り合わせ」赤ワインが進みすぎる困った一品
モッツァレラにオリーブオイル+生ハムで赤ワインが止まらない。「とりあえずグラスで1杯いっとくか」というテンションで頼んだのに、想定外に酒が進む困った展開に!
追加で酒をいくべきか迷いながら、メニュー表をあらためて見ると、「ランブルスコとよく合います」の言葉が。かつてグラスでも提供されていたのに、いまはもうボトルのみの取り扱いになった、あのランブルスコですね……。
サイゼリヤが公式で「合います」と言ってるのだから、相性はパーフェクトなのでしょう。しかし、ひとりでボトルをオーダーして飲んだ場合の結末も過去の経験から知っているので、今回は諦めることに……。
そんなこんなのうちに、気づけば完食。見た目以上に酒を奪う非常に困ったちゃんな一皿なので、アルコールを合わせる際はランブルスコをボトルでオーダーするのをおすすめします!