ヘンリー王子が公務復帰? アメリカ人気番組「キャサリン妃はもう死んでいる」発言でお祭り騒ぎ
3月10日に公開した“キャサリン妃と3人の子どもたちの近影”が、世界的な通信社から「加工」認定され、配信を取りやめる騒動に発展した英王室。翌日、キャサリン妃が画像修正を認めて謝罪し、潔い対応に妃の好感度が本国で上がる中、アメリカではネット上でさまざまな臆測が広がり、まさにお祭り騒ぎとなっている。
目次
・人気番組が「皇太子には長年の愛人がいるといううわさ」に触れる
・別番組では「妃はもう死んでいる」発言も
・米紙「ニューヨーク・ポスト」がヘンリー王子の「公務復帰」報道
人気番組で「ウィリアム皇太子には長年の愛人がいるといううわさ」に触れる
これまでにも「どこを修正しているか」で話題になることが多かった王室の公式写真。だが、現地時間10日に公開された“キャサリン妃と3人の子どもたちの近影”は、世界的な通信社が、画像の加工を指摘し、配信を取り消しに。大騒ぎになったことを受けて、翌日、修正疑惑を認めて謝罪したキャサリン妃には、アメリカからも注目が集まった。
12日になると、ヘンリー王子が昨年、自伝本のプロモーションで出演した深夜の人気トーク番組『ザ・レイト・ショウ・ウィズ・スティーヴン・コルベア』の司会者が、「ウィリアム皇太子には長年の愛人がいるといううわさ」をネタにしてトークを展開。
ネット上ではキャサリン妃とダイアナ元妃を重ねる人が続出し、「この父親(チャールズ国王)にしてこの息子(ウィリアム皇太子)ありだよね」といった批判や、「皇太子の不倫を気に病んで、精神科病棟に入院してるに違いない」などと根も葉歯もない臆測が噴出した。
ロイヤルに敬意を払う文化のないアメリカ人だけに、妃のほうも、妹ピッパの元交際相手だったトーマス・キングストンに悩みを聞いてもらっているうちに不倫関係に陥った――という説を唱える者も現れるなど、メロドラマ顔負けのストーリーに、TikTokやXはお祭り騒ぎに。
ヘンリー王子が自伝本『スペア』で「兄に暴力を受けた」と激白していたため、「皇太子って愛する人に 暴力を振るうDV男だから、妃は日常的に殴られているに違いない!」「昨年指に包帯巻いていたのは、抵抗してできた傷だったのね」「顔に傷痕できて表に出てこれない」といった説もヒートアップしている。
人気番組でも「妃はもう死んでいる」発言
同日には、メーガン夫人のポッドキャスト『Archetypes』の最終回にゲスト出演したアンディ・コーエンが司会を務める深夜の人気トーク番組『Watch What Happens Live with Andy Cohen』でも、「妃はもう死んでいる」という発言が飛び出し、こちらも話題に。
発言したのはゲスト出演したイギリスのコメディアンで俳優のジョン・オリバーで、冗談っぽく言ったものの、ネットユーザーの一部は「確かに、もう死んでるんでしょうね」と納得。「何かを隠したいのでしょうね」「本当にこの写真くらい回復しているなら、Zoomとかで公務復帰してるでしょ」という声が続々と上がった。
実は12月末に、「ウィリアム皇太子夫妻は2024年春にローマを訪問し、ローマ教皇に面会する
とメディアが報道。キャサリン妃の腹部の手術が王室の発表通り「予定されていたもの」であれば、海外訪問の予定が報じられるはずはなく、手術は緊急だったと疑っている人が多い。
キャサリン妃が最後に公務で表に姿を見せたクリスマス直後の12月28日、王族が集結していたサンドリンガム・ハウスから、パトカーにエスコートされた救急車が出てきたことを取り上げ、「妃が運ばれていたのだ」と指摘する声も出ている。
ヘンリー王子が「公務復帰」もくろむ?
そんな王室に、追い討ちをかけるような報道も流れている。人気が低迷し、金銭的に困窮しているヘンリー王子が、このタイミングでの「公務復帰」をもくろんでいる可能性が高いと伝えられたのだ。
米紙「ニューヨーク・ポスト」は、「王子が王室相手に『パートでいいから公務復帰させてくれ』と交渉しているとしてもおかしくない」とし、最終的に注目度の低い「マイナーな公務をすることになるのでは」と報道。イギリスのメディアも「可能性はゼロではない
と、 王子の出方をうかがうような記事を出している。
ちなみに、8日に出席した 「国際女性デー」を記念したテキサス州のイベントで「妊娠中にネットいじめに 遭った」「私は女性をサポートしているけど、その女性たちに誹謗中傷された」と被害者アピールをしたメーガン婦人は「偽善者だ」と炎上している。
基本的にノーコメントで多くは語らない王室と、ベラベラしゃべりたがるヘンリー王子夫妻。キャサリン妃に関する臆測は、この先、収まることがあるのか? 王子の 復帰計画は実現するのか? 片時も目を離せない展開になっている。