話題のドラマの視聴率は?

【1月期冬ドラマ視聴率推移】『婚活1000本ノック』2%台までダウンもTVerは『おっさんずラブ』超え

2024/02/27 12:00
サイゾーウーマン編集部
3時のヒロイン・福田麻貴の画像
突然民放GP帯ドラマ主演という大役を担ってしまった3時のヒロイン・福田麻貴(C)サイゾーウーマン

 3時のヒロイン・福田麻貴主演の連続ドラマ『婚活1000本ノック』(フジテレビ系)が2月28日、第7話を迎える。小説家・南綾子氏の同題作品(新潮社)の実写化で、福田は本作でドラマ初主演に抜てきされ、相手役の“国宝級イケメン”FANTASTICS from EXILE TRIBEの八木勇征との共演も話題だ。

目次

『婚活1000本ノック』の視聴率推移
『婚活1000本ノック』の口コミ

『婚活1000本ノック』視聴率は第5話で2.6%までダウン

 同ドラマの主人公は、売れない小説家・南綾子(福田)。生涯のパートナーを求めて日々奮闘する33歳独身の綾子の前に、かつて彼女が「2023年クソ男・オブ・ザ・イヤー」に認定したクズ男の“山田クソ男”こと山田功宗(八木)が幽霊となって現れる。山田は自身が成仏するため、綾子の婚活をサポートしていく……という“婚活ラブコメ”だ。

「同ドラマが放送されているフジの『水10』枠は低視聴率続きで、前クールの『パリピ孔明』(向井理主演)もネット上の評判はよかったものの、初回の平均世帯視聴率6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)が自己ベスト。『婚活1000本ノック』は初回3.6%と低空スタートを切りましたが、現状、これが自己最高の数字となっており、第2話が2.8%、第3話が3.1%、第4話が2.9%、そして第5話では2.6%までダウン。しかし第6話で3.1%まで回復したので、このまま右肩上がりとなっていくといいのですが」(芸能ライター)

 第6話までの平均は3.0%。2022年4月期から設置された「水10」枠で放送されてきたドラマのうち、23年1月期の『スタンドUPスタート』(竜星涼主演)の全話平均3.3%が同枠ワーストとなっているが、すでにドラマの折返しをすぎた『婚活1000本ノック』はここから巻き返さなければ、最低記録を更新する可能性が高い。

『婚活1000本ノック』Tverは『おっさんずラブ-リターンズ-』超え、ドラマ自体の評価は高い

 視聴率面ではピンチの『婚活1000本ノック』だが、一方で動画配信サービス・TVerでの状況は悪くない。2月27日昼12時時点のお気に入り登録数は92.7万と、人気シリーズ『おっさんずラブ-リターンズ-』(テレビ朝日系)の90.3万を超えて好調だ。

「第6話に綾子の婚活相手として登場した“ヤギオ”こと石川智也(Kis-My-Ft2・千賀健永)も、ネット上で『かわいい』『私が結婚したい』などと人気でした。またドラマ自体に『テンポがよくて見やすい』『実はそんなに期待してなかったけど、じわじわ面白くなってきた』『福田さんも思ってたより演技がうまい!』という声が上がるなど、意外にも評価は高いのです」(同)

 そのほか「コメディだけど、婚活の奥深さを感じられる」「婚活したことがある人には刺さると思う」といった意見も。こうした口コミがもっと広がれば、リアルタイム視聴もクライマックスに向けて増えるだろうか。

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最終更新:2024/02/27 12:00
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