芸能
【サイゾーウーマン世論調査】

2023年邦画興収ベスト10の中で好きな作品、『名探偵コナン』を抑えて1位のアニメ映画は?

2024/02/16 14:30
サイゾーウーマン編集部

 第2位は、『名探偵コナン黒鉄の魚影(サブマリン)』(23年4月14日公開)。劇場版第26作目となる本作は、謎に包まれた「黒の組織」、そしてコナンと同じく薬によって子どもの姿になった灰原哀を中心とした物語が展開。

 今まで明かされることのなかった灰原の秘めた思いなど、たくさんの見どころにファンは大満足したようで、興行収入は136億円を突破。23年の邦画興収ランキングでも2位となりました。主題歌を「スピッツ」が担当したことで興味を持った人もいるのではないでしょうか。

『名探偵コナン』の劇場版は毎年大ヒットを記録していますが、今作は歴代26作品の中でも興行収入第1位を記録。今年4月に公開を控える最新作『100万ドルの五稜星』では、人気キャラクター・怪盗キッドの“秘密”が明らかになるということで、『黒鉄の魚影』の記録を超えることができるのか、期待がかかります。

3位:『ゴジラ-1.0』 10%

 昨年11月3日より公開され、現在も全国の劇場で公開中の『ゴジラ-1.0』が3位という結果に。『ゴジラ』70周年記念作品として作られた本作は、2月12日までの102日間で観客動員381万人、興行収入58.5億円を突破。北米の実写外国映画興行収入ランキングでは歴代第3位を記録するなど、海外でも大ヒットしています。

 終戦すぐ、焦土と化した日本を舞台にした『ゴジラ-1.0』。疲弊した人間に容赦なく襲いかかるゴジラの姿は、見ている人に大きな絶望を抱かせました。ゴジラに対抗するのが政府や軍隊ではなく「民間人」たちというのも、感情移入に一役買ったのではないでしょうか。

 なお、前作『シン・ゴジラ』(16年7月29日公開)の最終興収は82.5億円。『ゴジラ-1.0』がその記録を抜くことはできるのか注目だ。

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最終更新:2024/02/16 14:30
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