サイゾーウーマン芸能テレビ『紅白』視聴者から不満上がる4つのポイント 芸能 いよいよ2023年もラスト! 2023年『紅白』、視聴者の不満ポイント5つは? 『ブギウギ』ナシ、NiziUほか謎選曲 2023/12/30 15:00 サイゾーウーマン編集部 芸能ウラ情報アーティスト 写真ACより 大みそか恒例の音楽特番『NHK紅白歌合戦』が当然ながら今年も放送される。第74回となった今回は有吉弘行、橋本環奈、浜辺美波、高瀬耕造アナウンサーが司会を担当。例年通り、紅組、白組に分かれてさまざまなアーティストが歌唱し、創立100周年を迎えたディズニーとのスペシャル企画なども予定されている。 また、かつて放送された『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』(日本テレビ系、1996年4月~2002年3月)から誕生した音楽ユニット・ポケットビスケッツとブラックビスケッツが「テレビ放送70年企画」で25年ぶりに『紅白』のステージに立つ。さらに、大ヒットアニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』(22年12月公開)のエンディング主題歌「第ゼロ感」を歌う10-FEETのステージには、“応援ゲスト”としてバスケットボール男子日本代表・富樫勇樹選手、河村勇輝選手も登場することが発表されており、ネット上の反応を見ると、楽しみにしている視聴者が多いようだ。 その一方で、放送前から『紅白』への“不満”も多数書き込まれている様子。一体何が物議を醸しているのか。 2023年の『紅白』、視聴者からの4つの不満 NHK連続テレビ小説『ブギウギ』コーナーがない 紅組出場者・あいみょんが23年度前期の朝ドラ『らんまん』の主題歌「愛の花」を歌唱し、同ドラマで主人公・槙野万太郎役の神木隆之介も出演することが発表され、ヒロイン・寿恵子を演じた浜辺との再会にも注目が集まる中、現在放送中の朝ドラ『ブギウギ』関する企画は現状、何も発表されていない。 同ドラマの主人公・福来スズ子は「ブギの女王」といわれた歌手・笠置シヅ子がモデルで、『紅白』にピッタリの“音楽の物語”だけに、『ブギウギ』ファンからは「『ブギウギ』コーナー期待してたんだけど」「『らんまん』があって『ブギウギ』はないなんて」「『ブギウギ』こそ盛り上がるだろうに、NHKは何考えてんの!?」といった声が寄せられている。 なお、スズ子を演じる趣里の母・伊藤蘭は、今年の『紅白』で、「キャンディーズ50周年 紅白SPメドレー」を披露する予定。一部スポーツ紙によると、趣里はスケジュールの調整がつかず、NHKは母子共演を断念したようだ。 演歌枠がたったの5人――水森かおりの「ドミノ」企画に苦言も 今年の『紅白』に出場する演歌歌手は、紅組の天童よしみ、水森かおり、坂本冬美、石川さゆり、白組の山内惠介、三山ひろしと計6名。近年は演歌枠が縮小傾向にあるが、特に今年は人気アニメの主題歌を歌う歌手、YouTube発のアーティスト、K-POP関連勢ら若者に人気のアーティストが多いからか、ネット上では「演歌が少なすぎる」「家族全員で楽しめる音楽番組ではなくなった」といったクレームが目立つことに。 また、水森は「日向岬」を披露する予定だが、「紅白ドミノチャレンジSP」と銘打ち、なぜか歌唱中、ドミノ企画を行うとのこと。三山が毎年『紅白』の舞台で、けん玉世界記録に挑戦するのと似た企画で、NHKサイドが考案した“視聴率を下げないための工夫”なのかもしれないが、ネットユーザーからは「変な演出はいらない」といった苦言が寄せられている。 NiziU、今年リリースの楽曲ではなく“プレデビュー曲”披露 4年連続4回目の紅組出場となるガールズグループ・NiziUは、20年12月の正式デビュー前にプレデビュー曲として発表された「Make you happy」を披露する予定だ。 デビュー年の『紅白』で「Make you happy」、21年は「Take a picture」、22年は「CLAP CLAP」と、各年にリリースした曲を歌ってきたNiziU。しかし今年は、3月に発売した「Paradise」でも、10月リリースの韓国デビューシングルアルバム『Press Play』収録曲でもなく、またもや「Make you happy」に決定。 ネット上のファンは「NiziUは『Paradise』歌うのかと思ってた!」「『Make you happy』はデビュー前後に飽きるほど聞いた」「『紅白』の選曲謎すぎる」などと不満をあらわにしている。 Superflyは10年以上前のヒット曲を歌唱 2年連続、通算7回目の紅組出場となるSuperflyは、10年6月にリリースした「タマシイレボリューション」を披露する。同年の『FIFAワールドカップ』においてNHKがテーマソングとして起用したこともあり、広く知られた曲だが、Superflyといえば今年、TBS系「日曜劇場」枠の10月期ドラマ『下剋上球児』の主題歌「Ashes」を担当。 やはり、ネット上の日曜劇場ファンは「『下剋上球児』の曲を歌ってほしかった」「『タマシイレボリューション』もいいけど、今だったら『Ashes』のほうが盛り上がると思うけどな~」「TBSのドラマだからダメなのか?」「なんで今『タマシイレボリューション』なんだ?」などとガッカリしている様子だ。 トリと大トリが4年連続で福山雅治&MISIA 福山雅治が白組のトリを、紅組のMISIAが大トリを務めると発表されているが、この組み合わせは今回で4年連続。どちらもファンが多く、幅広い世代に知られているアーティストだけに、最終歌唱にふさわしいかもしれないが、それにしてもマンネリ感は否めない。 ネット上でも「さすがに飽きてきた」「この2人に頼るしかないのか? ほかにいないの?」「安定してるけど面白味がない」といった反対意見のほか、福山は俳優としてのイメージが強いのか、「MISIAはまだわかるけど、福山の大物扱いには違和感がある」「何年もトリを飾るほどか?」「MISIAの対戦相手にはならんだろ」という疑問の声も出ている。 果たして今年の『紅白』は、こうした視聴者の不満を吹き飛ばすような内容となるのか。 音楽ライターが注目する『紅白』初出場アーティスト6組は? 経歴と評判まとめ 大みそかの風物詩『第74回NHK紅白歌合戦』の出場者が、11月13日に発表され、紅組では新しい学校のリーダーズ、Ado、ano、元キャンディーズ・伊藤蘭、MISA...サイゾーウーマン2023.11.19 サイゾーウーマン編集部 芸能・ジャニーズ・美容・暮らし・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト X:@CyzowomanC Instagram:@cyzowoman オンナを刺激するニュースブログ[サイゾーウーマン] 最終更新:2023/12/30 15:00 YOASOBIが大トリではダメだったの? 関連記事 音楽ライターが注目する『紅白』初出場アーティスト6組は? 経歴と評判まとめ『紅白』2023年、視聴率は“大爆死”間違いなしも……NHKがアニソン、K-POP推すワケ嵐・二宮和也、ミセスの『紅白』出場祝福も……旧ジャニーズゼロの状況受けファンは「残念」YOSHIKIらのバンド「THE LAST ROCK STARS」、コンサートチケットが売れ残り! 『紅白』出場の大プロモーションも不発?嵐・櫻井翔、有吉弘行と『紅白』舞台裏を暴露! 「ずっと写真撮ってたんですよ」 次の記事 本や映画でときめく感覚を取り戻したい >