暮らし
[連載]女たちの「煩悩部屋」ビフォーアフター

【中古マンション】暗く黄ばんだ洗面所がリメイクシートで明るく変身! 一手間で“古さ”も払拭

2023/10/31 17:00
伊藤まき(収納ライター)

 汚家をまるごと片付けます! 連載企画「汚部屋 ビフォーアフター」クライアントは、筆者(伊藤まき)の「実家」です。ゴミ屋敷化した一軒家を処分して、中古マンションへと引っ越しました。ただ、築30年のマンションはカビだらけ……。30年分の汚れを、見えにくい裏側まで一掃していく様子をお伝えします。

壁紙と床材のリフォームは、プロにおまかせ(C)maki_organize

 今回は、築30年の中古マンションの「洗面所」です。全体が黄ばんでいるので、とても暗く感じますよね。というわけで今回は、「SHEIN(シーイン)」と「3M」のリメイクシートを使って明るく大変身させていきます。

【洗面所のリメイク1】扉を外しながら汚れを落とす

扉はネジを緩めるだけで簡単に取れます(C)maki_organize

 洗面台下収納は扉を外し汚れを落としていきます。「黒カビ」と「黄ばみ」が強く、色のトーンが暗く重たい感じ……。

【洗面所のリメイク2】SHEINの防水リメイクシートを貼る

塗料が禿げて水拭きしにくい状態(C)maki_organize

 世界的なネットショッピング「SHEIN(シーイン)」で「壁紙、防水」などと検索して評価が高かった「リメイクシート」(約400円)を貼ることにしました。SHEINは壁紙の種類が多く、100均より頑丈でコスパもいいのでおすすめです。

排水管と床の隙間穴が、虫の侵入ルート(C)maki_organize

 洗面台下の点検口を開けられるように注意しながら、リメイクシートを貼ります。表面がツルツルとした下地なら「洗剤を少し入れた霧吹き水」とダイソー「スキージー」を用意するとキレイに貼れます。ただし、SHEINの商品は粘着力が強く頑丈なぶん、貼り直しが難しい品もあり。

リメイクシートで水拭きもできる床材に

黄ばみがなくなり明るい印象に(C)maki_organize

 下地のベニヤ板が古くお手入れも大変でしたが、SHEINの防水リメイクシートで水拭きもできる床材に大変身。また、排水管まわりの「隙間穴」を「エアコン配管用パテ(粘土)」で埋めると、虫の侵入ルートを防げます。

水回りは防水の「拭けるシート」が◎(C)maki_organize

 貼る前と後を比較すると、違いに驚きますよね!

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