“ヨソの夫”大久保嘉人と5日連続で会う吉田沙保里――彼女は「人からどう見られるか」がわからない?
2人がどんな関係かは当人たちにしかわからないが、やっぱり吉田って「人からどう見られるかがわからない、気にしない人」なのではないかと思う。
「家族ぐるみで仲が良い」という表現は、一般には、自分の家族と相手の家族、それぞれみんな仲が良いことを指す。吉田のように、大久保の家族の中に自分一人が入っていくというスタイルは、当てはまらないだろう。
本当に怪しい関係なら、遊んだという報告をSNSにアップしないだろうし、大久保の妻も了解しているのだろうから、他人がとやかく言うことではないのは百も承知。しかし、忘れてはならないのが、芸能活動をしている吉田はイメージが大切ということだ。この記事を読んだ女性の中には「幸せファミリーに割り込む人」「少しは気を使ってほしい、妻がかわいそう」などと思う人もいるだろう。何も後ろめたいことはなくても、こういう報道が出るだけで、吉田のイメージは確実に下がる可能性があるのだ。
アスリートは「勝つことが正義」であるから、人に何を言われても「勝つこと」で挽回できるが、芸能界では一度ついてしまったイメージはそう簡単に払しょくできない。特に既婚女性から見れば、家族で遊びに行く際に割り込んできたり、妻子持ちの男性と5日連続で出かけたりする女性は、要注意人物として敵視されてもおかしくない。しかし吉田は、人から敵意を向けられかねないことを、わかっていない、もしくは気にしていないように思うのだ。
吉田沙保里は今、大きな分岐点に立っている
16年、ベッキーとゲスの極み乙女。・川谷絵音の不倫騒動が勃発して以降、週刊誌は同様の記事を相次いで報じるようになった。それに対する世間の反応を見ていると、知名度が高く、イメージの良い芸能人ほど、反響を呼ぶように感じている。国民に広く認知され、NHKの常連のような芸能人ほど、不倫すると大騒ぎになるのだ。
女子レスリング世界大会16連覇にして、国民栄誉賞受賞である吉田もまさにそのタイプだけに、もし実際に不倫した場合、猛烈なバッシングに見舞われるはず。「肉体関係がなかったとしても、ヨソの夫にちょっかいを出しているように見える」というだけでも、女性にかなり嫌われるだろう。
吉田は「人からどう見られているかがわからない、気にしない」ために、たとえ不倫ではなくても、既婚男性との距離を詰めすぎるといったことを繰り返してしまう可能性がある。「老若男女から好かれる国民栄誉賞受賞者」でいられるか、「サバサバしているように見えて、ヨソの夫を狙いかねない人」と見られるか――今の吉田は結構、大きな分岐点にいるように思えてならない。