「狭い」洗濯機周りの収納力が劇的アップ! プロが教える100均アイテム活用実例&ビフォーアフター
洗濯機ホースまわりの汚れを落として、ホームセンターで買ったプラスチック段ボール(以下、プラダン)をカットした「埃ブロック」を作りました。プラダン(約180円前後)なら、汚れたら水で洗い流すことができます。上に棚や引き出しを乗せる場合は、鉄製の伸縮できる「排水ホースカバー W12cm」(約2,800円〜)が良いです。
【100均】洗濯機サイドに置くなら「浮かす収納」が◎
洗濯機サイドが12cm未満と狭く、出し入れしにくい場所だったら「浮かす収納」がおすすめです。洗濯機の揺れに耐えられる造りの「山崎実業の専用品」が使いやすいですが、軽めのモノを入れるなら、100均で代用できます。写真はセリアの「DeskLabo メールボックス」シリーズ。サイドが平面のボックスがおすすめです。
【100均】ネオジム磁石とエポキシ系接着剤の組み合わせが◎
洗濯機サイドの「浮かせる収納」を作るためにおすすめなのが、「ネオジム磁石」と「エポキシ系接着剤」の組み合わせ。瞬間接着剤だと取れやすいので、2液混合タイプの強力ボンドを用意してください。
そのほか、軽めの箱なら「マグネットクリップ」に挟むのもOK。サイドの壁がツルツルなら「フィルムフックシリーズ」も使えます。粘着テープで固定したり、熱圧着フックにかけても◎。
「DeskLabo メールボックス」に、「エポキシ系接着剤」と「ネオジム磁石」を一晩接着して、ガムテープで固定した予算300円のマグネットボックスです。洗濯ネットやブラシなどの、軽めのモノの収納なら100均で十分。なお、ネオジム磁石を増やすほどボックスの強度はアップします。
空間が12cm以上ある場合は、ダイソー「マグネットバスケットS」300円(税抜/商品番号:4560114624333/サイズ:W29.2×D12.7×H11.4cm)ひとつで完了です。
吊り戸棚収納の【Before】
洗濯機上の「吊り戸棚」です。大中小のタオルと古タオル、バスマットなど「タオル類」がギュウギュウに詰まっています。取り出しやすくするには、数を見直して種類別に分けます。