[連載]女たちの「煩悩部屋」ビフォーアフター

「狭い」洗濯機周りの収納力が劇的アップ! プロが教える100均アイテム活用実例&ビフォーアフター

2023/09/26 17:00
伊藤まき(収納ライター)

吊り戸棚収納の【After】

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出し入れが多いタオルの上は、拳ひとつの余白をとる(C)maki_organize

 タオルの数を減らして、種類別に分類したら「入れ方・たたみ方」を変えます。使用頻度が少ない「古タオル」と「バスマット」はボックスへ。手が届かない上段でも、ボックスにまとめれば崩れ落ちる心配がありません。次に、手が届く下段を広くするために「棚板の位置」も変更しました。

 そして、大中小のタオルの「たたみ方を変える」ことで、目的のサイズを1回で出すことができるように。サイズが違う2種のタオル(大)は、平置きと丸めることでまとまりました。

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ふたの開閉にぶつからないサイズ感を確認!(C)maki_organize

 仕方なく床上に置いていた大きな洗剤ボトルと、ワイヤーラックに横置きしていた小さな洗剤ボトルは、洗剤の液漏れで壁や床がベタベタ……。そこで、ホームセンターの端材(1枚100円)に、リメイクシートを貼った板の上に。また、空き箱を隙間にひっかけて斜めにし、洗濯バサミを収納しました。

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板材100円とリメイクシートだけで完成(C)maki_organize

 洗剤ボトルの底面より大きめで、洗濯機の隙間を塞ぐサイスの板材を、ホームセンターの端材コーナーで選びました。板が不安定なときは、「魔法のテープ」で固定すると◎。

洗濯機周りの収納全体の【After】

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ボックス類は、家にあった箱を再利用(C)maki_organize

 入れ方の工夫で、見た目スッキリ「取り出しやすい収納」に変わりました。


 全部のステップは以下の7つです。

(ステップ1)タオルと洗剤の数を見直す
(ステップ2)吊り戸棚の棚板の位置を変える
(ステップ3)タオルを種類別に分けて、たたみ方を変える
(ステップ4)予備のタオルなどは、上段のボックスに入れる
(ステップ5)洗剤ボトルを、フラットな板材の上に置く
(ステップ6)空き箱を隙間にひっかけて斜めにし、洗濯バサミを収納
(ステップ7)給水ホースをクリップとS字フックでまとめる