【連載】“買い物狂い” の散財日記第329回

Amazonで「星4.3」の業務用シェーバーにガッカリした理由！　機能には満足だけれど……

2023/09/24 19:00

千葉N子（ライター）

――2年で1,300万円以上溶かし、現在借金は●00万円の“買い物狂い”のライターが、苦しくも楽しい「散財」の日々を綴ります。

　ある日、ふと鏡を見たら気がついたんですよ。「私、ムダ毛すごくね？」って……。岩手のファッショニスタを名乗る私だけれども、顔の毛が、眉毛が、ぼうぼうよ……？　いやあああああ～～～～～!!!!!!!!!!

　ってなわけで、とりあえずシェーバーで顔の毛たちを剃ろうと思ったんですが、シェーバーが見つからず……。ええい、Amazonで買っちまえ！　とばかりにAmazonを開き、とりあえず「顔そり用　シェーバー」と検索してみると、2,000円ほどのパナソニックの製品に高評価が集まっていました。でもねえ、私は買い物狂いなのよ？　買い物狂いたるもの、ちょっとやそっとのシェーバーでは物足りませんわ？

　さらに捜索を続けると「業務用」という商品を発見。はて、シェーバーの業務用とは……？　と疑問に感じながらも詳細を見ていく私。それは、「パナソニックプロウブ毛トリマー ES2119P-S」という商品で、185件のレビューがついていて、星の数は「4.3」！　これはなかなかアツいんじゃない？

Amazonで「星4.3」評価のシェーバー、悪い口コミをチェックすると……

　なお、気になるアイテムがあるとき、私はまず低評価のコメントから見るようにしています。ほかのシェーバーのレビューをいくつか見たところ、中には「刃が欠けていて痛かった」というものがあって、怖っと思ったんですよ。

　で、肝心の「パナソニックプロウブ毛トリマー」の低評価のレビューがこちら。

「評価が高くデザインが良かったので購入したところ1年もしないうちに動かなくなりました。使い勝手は良かったので再度購入しましたがやはり1年ぐらいで故障。保証は6カ月なのでそもそも1年持たない製品なのかもしれません。今度はもう使い捨てと割り切って他社のもっと安い物にしました」

「原産国：日本になってたので買いましたが、Made in China と本体に書いてありました。箱は生産地が書いてないと思いましたが、シールが貼ってある所を剥がしたらMade in Chinaと書いて有りました。今まで使っていた日本製のフェリエと比べると、刃の安定が悪く、切れ味が落ちます。中国製を買いたくないので、生産地が明記してある物しか買いませんが、今回はだまされました。うその情報は直ちに訂正して頂きたい。これからはほかのメーカーで探したいと思います」

　う～ん……。私、原産国には全然こだわりないし、シェーバーはもともと消耗品だと思ってるから、まあいいんじゃないかなあ？　ほかにグッとくるものもなかったので、私はこのシェーバーを買ってみることにしました。業務用の実力を見せてよねっ！

　そして、待つこと1日……。安定の速さでAmazonさんがシェーバーを届けてくれました！　えーっと、どれどれ？　ふむふむ、箱は飾り気のない白黒で、「業務用」って書いてある！　これは期待が高まるゥ!!　

　でも、あれ、電池がついてない……。こ、これは業務用だから？　普通は電池もついてると思うんだけど……まさか、業務用ってついてないものなの……？　電池くらい自分で用意せえやってこと？？？

　若干モヤモヤ＆ガッカリしましたが、シェーバーの性能的には満足。切れ味もいいし、肌触りも問題ありませんでした。うぐぐ……購入時に確認しなかった私のミスだけど、でも、電池くらい入れてよね!!!!!!!!!!

■今回の出費
「パナソニックプロウブ毛トリマー ES2119P-S」　3,742円