Sexy Zone・菊池風磨、“歌舞伎町ホストの面接”に落ちる! 「その考え方じゃ無理」と言われた回答とは
Sexy Zoneメンバーが交代でパーソナリティを務めるラジオ『Sexy ZoneのQrzone』(文化放送)。9月12日深夜放送回では、“ホスト論”を熱く語った。
Sexy Zoneは、6~8月にかけて全国ライブツアー『Sexy Zone Live Tour 2023 Chapter Ⅱ』を開催。今回、番組のオープニングでは、ライブで流す映像を作るため、メンバーそれぞれ別の場所でロケをしたと切り出し、菊池自身は新宿・歌舞伎町のホストクラブを借りて撮影したと説明。
また、「ホストの皆さんが大好き」だと明かし、普段からホストのドキュメンタリーやYouTubeチャンネル、SNSをチェックしているとも発言。ホストという職業の裏側やシステム、理念などに興味があったため、ロケの合間に現役を引退して現在は裏方をしているホストクラブスタッフにいろいろと話を聞いたそうだ。
そして、ホストが「簡単な仕事じゃない」ということは重々承知の上で、「僕はホストとしてやっていけますか?」と質問したという。というのも、アイドルとしてファンを喜ばせたりバラエティでトークするなどエンタメの部分で共通する分もあると考え、「外見的な部分だけでなく、どっちかっていうとトークもするほうです。うまくはないですけど、おしゃべりはするほうです」と、ホストとして通用するのではないかとわずかな自信もあった様子。
すると、ホストクラブのスタッフから「菊池さん、なぜ男性と女性がデートいったときに、男性がお金を払うんだと思います?」と質問され、菊池はうまく答えられなかったそう。とはいえ、「女性はいろんなことにお金がかかるし手間もかかる。僕はプライベートでメイクはしないし。根本的なところで『(自分が)楽しかった』というお礼を含めて僕が(お金を)お出しする」という考えを以前から持っていると話し、最終的には「違うんだろうな」と思いつつ、「女の人って(デートの準備に)お金も時間もかかる。だから男性が出す」というベタな回答をしたという。
しかし、「菊池さんは美容院行かないんですか? 菊池さんは違うかもしれないけど、メイクする男性もいるし、美容院にこまめに行く人もいるし、そうなるとかかるお金は同じですよね?」「もしかしたら男性のほうがかかってる場合もあります」と返され、菊池は何も言えなかったとか。
Sexy Zone・菊池風磨がホストに向いてないワケ
なお、菊池がされた質問は実際のホストの面接で聞く質問と同じだったらしく、「(女性に)お金を出させることに抵抗を持ったらホストなんてできない」というのがホストとしての正解なんだとか。
ホストクラブは女性がお金を払ってお酒を飲みにくる場所であるため、女性に対し「いいよ、いいよ。悪いから(俺がお金出すよ)」という人にホストは務まらず、「最高のおもてなしをする。そこにいる時間、夢のようなお時間を提供するべく尽力する。その代わり、お酒を入れてもらったり、楽しくお話ししてもらったりということでお金をいただく」というマインドに切り替えなければいけないと説明されたそうだ。
そのため、「菊池さんは無理です。今のその考え方じゃ、もう無理です」とバッサリ切られ、面接には落ちたとか。ただ菊池は、仕事として割り切ってお客さんに夢を見せることに徹しているホストを「すごい」と絶賛し、「(ホストとアイドルは)似て非なるものだと思ってたし、まったく違うものだけど似てるものもあるんじゃないかなと思ってたけど、また全然違う話だった。すっごい勉強になった」と感心していたのだった。
この日の放送に、ネット上では「風磨くんホストだったら破産する人が多発するでしょ」「お酒強くなくて優しい風磨くんはホストに向かないと思う!」「風磨くんが、ガチのホストの方に向いてないって言われてちょっと安心した」「風磨くんはこのままアイドルでいてください」との反応が寄せられていた。