キンプリ・高橋海人、「これは勝った」自信満々の発言に劇団ひとりが戸惑いのワケ
King&Prince(以下、キンプリ)の冠番組『キントレ』(日本テレビ系)。8月26日放送回は、高級食材を使ってキンプリが一流シェフと料理対決をする新企画「下剋上レストラン」が行われた。
今回のテーマは「ハンバーグ」。キンプリには100グラム3,240円の鹿児島黒牛サーロインをはじめとした、トータル1万5,000円超の最高級食材が与えられ、一般的なレシピでハンバーグを作ることに。
一方、対戦相手は有名イタリアンレストラン「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」の総料理人・成田直己シェフ。こちらはスーパーで買える食材でハンバーグを作り、どちらがおいしいかスタジオ出演者が判断する。
テーマが発表された瞬間、キンプリの2人はなぜか大喜びで、高橋海人は「これは勝ったでしょ!」と自信満々。MCの劇団ひとりが「なんで急に勝ったってなる?」と戸惑うと、永瀬廉は「めっちゃ好きっすもん、ハンバーグ」と根拠のない自信を見せた。
しかも、永瀬といえば番組内で料理オンチのところを何度も披露。そのため、高橋が永瀬に玉ねぎのみじん切りのやり方を教えるところからスタートしたが、「猫の手」ができずスタジオ出演者をヒヤヒヤさせる場面も。
そんな中、高橋は永瀬にぴったりと体を密着させて「丁寧でステキ」と褒めて伸ばす作戦を実施。ただ、その後も永瀬は暴走を続け、肉をフードプロセッサーでひき肉にする工程では、ステーキ肉をそのままフードプロセッサーに入れようとし、「ムリムリムリ!」と高橋は慌てて制止。
その後、玉ねぎなどのつなぎを肉に混ぜていったが、玉ねぎが十分に冷えていなかったため、肉の脂が溶けだしゆるゆるの種に。劇団ひとりからは「ネギトロみたい」とまで言われてしまった。
結局、スタジオゲストのIKKOのアドバイスを受けて、牛乳に浸したパン粉のつなぎを足した2人。永瀬いわく「なにも変わらない!」とのことだったが、成形を始めるとなんとか形になっていた。
また、ソースは「高橋家オリジナル」のレシピで作ることに。まず「ケチャップとウスターソースを同量で合わせる」とのことで、高橋と永瀬は「せーの」でボウルにケチャップとウスターソースを投入。そこにマスタードを入れてソースは完成した。
対する成田シェフは、つなぎに麩を使ったり、牛肉のみじん切りを食感違いで2種類作り、片方に牛脂とバターを混ぜ、もう一方の肉で牛脂とバター入りの種を包む形に。
試食の時間になると、スタジオ出演者らは成田シェフのハンバーグを絶賛。一方、キンプリのハンバーグは見た目も焦げ、クレソンはシナシナ、ソースも少なめ。さらに劇団ひとりによると、「キレイに切れない。割れる」。ただ、一口食べると「おいしい!」と絶賛で、「肉がうまい。申し訳ないけど食感はよくない。表面がカチカチ、中がベチャベチャで」と言いつつ、「ただうまい!」とやはり高級食材の力がかなり強かったようだ。
なお、成田シェフのハンバーグを食べた永瀬と高橋は、自分たちのハンバーグとの違いに「うま!」「え!?」と目を見開いて驚がく。勝敗は、出演者4人の意見が半々に分かれ、ドローで終わったのだった。
ネット上の視聴者からは、「カップルチャンネルのお料理コーナーみたいだった」「頭ぶつける勢いでくっついちゃうれんかい、本当にかわいいな」「なんやかんや楽しそうにお料理するれんれん(笑)」などの声が集まっていた。