キンプリ「5年連続」の起用ならず……セブン-イレブンのクリスマス卒業で、なにわ男子ファンも“不安”?
セブン-イレブン・ジャパンは8月22日、クリスマスシーズンのキャンペーン「SPECIAL SMILE CHRISTMAS」のイメージキャラクターに、韓国の13人組ボーイズグループ・SEVENTEENを起用したと発表。これを受け、ネット上では「ジャニーズじゃなくなったのか……」と反応するファンが相次いでいる。
「セブン-イレブンはクリスマスシーズンのイメージキャラクターに、2016年から3年連続で安室奈美恵を起用していましたが、19年にKing&Prince(以下、キンプリ)へバトンタッチし、その後は4年連続で担当。CMや店頭ポップにキンプリの5人(当時)が登場していたほか、キンプリコラボグッズが当たるキャンペーンも実施されていたため、『クリスマスケーキは毎年セブンで買う』というファンも多かったんです」(芸能記者)
キンプリの“セブン卒業”、その理由は……?
今回、キンプリの“セブン卒業”が確定的となったことから、SNS上では「今年はキンプリじゃなのか……寂しい」と落胆するファンや、「毎年キンプリとクリスマスを過ごせて幸せでした。4年間、起用していただきありがとうございました」と企業側への感謝を書き込む人が続出している。
キンプリといえば、今年5月に平野紫耀ら3人が脱退し、以降は永瀬廉と高橋海人の2人体制で活動。今年、キンプリの起用が見送られたのは、この“メンバー減少”が原因なのか、故・ジャニー喜多川氏の性加害問題の影響なのかは不明だ。
「もし後者であった場合、ほかのスポンサー企業もセブン-イレブンに続いて、“ジャニーズタレントの降板”を決断する可能性は十分ありそう。同事務所の性加害問題は、国内のみならず海外からも問題視されており、セブン-イレブンのようなグローバル企業がジャニーズと距離を置くのは自然なことにも思えます」(同)
ローソンはなにわ男子、ファミマは生田斗真&ふぉ~ゆ~を起用
なお、クリスマスシーズンにジャニーズタレントを起用していたコンビニ大手は、セブン-イレブンだけではない。
昨年、ローソンはなにわ男子を起用した「なにわ男子とハピろー!クリスマスキャンペーン」を実施。ファミリーマートもCMに生田斗真とふぉ~ゆ~を起用したクリスマスキャンペーンを行い、生田が監修したショートケーキ「生田斗真の自信作!夢がギュッとケーキ」を販売していた。
「昨年のクリスマスシーズンの顧客争奪戦では、なぜかコンビニ大手3社がこぞってジャニーズを起用していました。セブン-イレブンのSEVENTEEN起用を受けて、ネット上では『ローソンは今年もなにわ男子を起用してくれる……よね?』と不安げに訴えるなにわ男子ファンも散見されます」(同)
“5年連続”での起用とはならなかったキンプリ。SEVENTEENの対抗馬として、ローソンやファミリーマートは一体誰を当てるつもりなのだろうか。