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[ジャニーズアイドル誌レビュー]「WiNK UP」2023年9月号

なにわ男子・西畑大吾が「カツラ」を語る! まさかのタイミングに脱帽【WiNK UP9月号レビュー】

2023/08/20 16:00
相原かもめ(ジャニーズライター)

 次に見ていくのは、ジャニーズWESTの「Stand in the spotlight」。「スポットライトの中でクールにたたずむイメージで撮影」された写真がどれも素晴らしく、どんなトークを展開しているのかなと思ったら、ただの近況報告だったのでじわじわきました。

 しかし、それだけで済まないのがジャニーズWEST。どんどん話が発展していき、小瀧望はなぜか学生時代、モテるために「『モテるための会話術』っていう本を読んだ」と告白しています。桐山照史に「その本から学んだことは?」と聞かれると、「つきあってる彼女と買い物デートしていて“Aの服とBの服、どっちがいいと思う?”って聞かれたときの返し方」だと答え、本には「自分ではどっちがいいと思ってるん? A? うん、オレもAやと思ってた」と答えるのが正解と記されていたと説明していました。

 ここで筆者が気になったのは、小瀧のフォロー。恋愛の話をしながらも、「この教えをもう10年以上胸にしまってますけど、1回も使う機会がありません(笑)!」と、女の影を消そうとしているんですよ。その後も、学んだ恋愛テクについて「まぁ、使う機会はゼロなんやけど(笑)」と言っており、ファンに対し、“疑似恋愛の対象”として振る舞いつつ、私生活での交際についてはひた隠しにしなければいけないアイドルという仕事の大変さを実感しました。

 そんな中、ふと目に入ったのが、SixTONESの企画「transparency」でのジェシーの発言。後輩とよくご飯に行くというジェシーが、何の話をするのかという話題で、「主に仕事の話だね。たまに恋愛観について聞いたりもするよ」と言っているんです。「恋愛」ではなく「恋愛観」というのがミソですよね。恋愛事情ではなく、恋愛観だけ聞くってことある? というのは野暮なツッコミなのでしょうか。もしかしたら、ファンが荒れるのではないかと懸念した編集部側が、苦肉の策で「観」を付け加えた可能性もあるのではという考えが頭をよぎりました。

「そういうところだぞ、内村……」少年忍者・内村颯太のコメントにソワソワするワケ

 最後は、「WiNK UPなんでもベスト10」を見ていきましょう。今回は、読者に聞いた「ウソをつくのがヘタそうなアイドル」の結果をランキング形式で発表。第1位は、少年忍者の内村颯太でした。

 内村といえば昨年8月に開催された『マイナビ サマステライブ 未来少年』(東京・EX THEATRE ROPPONGI)のMCでの“タキニ批判”で、一躍有名に。具体的には「滝沢さんが作ったグループを推したいのはわかります。それに負けてたら上にいけない」「勝つためにはジャニーイズムを継承することが大事だと思った」と語り、当時ジャニーズアイランド社長だった滝沢秀明氏をディスったと、ジャニーズファンの間に激震が走ったのです。

 ほかにもよく失言が取り沙汰される内村。ランキングでは、読者からの「素直すぎて、思ったことは全部言っちゃいそうだから(笑)」というコメントも掲載されていましたが、これほど意味ありげな「(笑)」はなかなか見れませんよ! 

 ちなみに内村は第1位という結果を受け、「え、みんなオレのことナメてるの(笑)? とか言いつつ、オレが素直ってことかな」「今後もオレは装うことができないと思う(笑)」などとコメントを寄せています。なぜ初手でオラついたのか? 今後も失言は続くのか? とソワソワしました。そういうところだぞ、内村……と思ってしまった次第です。



相原かもめ(ジャニーズライター)

嵐・大野智をきっかけに、ジャニーズファンになったライター。ジャニーズを中心にレビュー記事や取材を行う。

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最終更新:2023/08/20 16:00
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