広末涼子の一人勝ち? 不倫騒動、離婚発表でも平然と芸能界復帰する予感のワケ
下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!
「週刊文春」(文藝春秋)が追及し続けている岸田文雄首相側近・木原誠二官房副長官の妻の元夫“怪死事件”。7月20日には元夫の父親が涙ながらに会見を開く事態にまで発展したが、しかし新聞テレビなど大手マスコミのほとんどが、これをガン無視。権力に忖度し顔色ばかりうかがい、そして言いなりになっている日本のマスコミ。やはり腐っている。
第660回(7/20〜7/25発売号より)
1位「広末涼子 反省ゼロの謹慎生活目撃撮 ボディケアの直後に…妖艶下着で女磨き! 」(「女性自身」8月8日号)
2位「松本潤 『滝沢秀明との衝突』“飛べない豚”の悲劇」(「女性セブン」8月3日号)
3位「泉ピン子が激怒追及『橋田壽賀子さんの消えた3億円』横領逮捕全身ヴィトン女」(「女性セブン」8月3日号)
やはり一人勝ちに終わるのかもしれない。広末涼子不倫騒動がひとつの結末を迎えた。7月23日、広末が夫のキャンドル・ジュン氏との離婚が成立したことを公式サイトで公表したのだ。そんな広末の“離婚直前”の様子を「女性自身」がキャッチしている。
芸能活動を自粛し謹慎中の広末だが、自身の誕生日である7月18日、同世代の友人数人を自宅に招き9時間に及ぶパーティを開いたという。そして翌19日、母親とともにリラクセーションサロンを訪れた広末は、そこで2時間のコースを楽しみ、その後カラフルなランジェリーショップで黒のショーツを購入したのだとか。さらに記事には、上下白のフリフリファッションの写真も掲載されている。WEB版でも多数の写真がアップされているが、とっても楽しそう。
そう、楽しそうなのだ、広末。一方、男どもはどうか。まず不倫相手の鳥羽周作氏。「自身」記事にも記されているが、不倫騒動発覚後、クライアント企業からの契約解約が相次ぎ、NHK「きょうの料理」も降板、調理専門校の学部長を退任し、その損失額はなんと3億に及ぶという。
「また、度重なる爆弾発言だけでなく、経歴詐称疑惑なども指摘されており、かなり追い詰められた状態です」(「自身」記事より)
そうなんだよね。そもそもしゃべりすぎなんだよね、鳥羽氏。あんまり聞かないよね。不倫騒動のお相手男性がマスコミにしゃべりまくるのって。でも鳥羽氏は違った。しゃべりまくった。まず不倫をスクープした「週刊文春」相手に200分にわたり激白、自分の窮状や広末への思いなど、しゃべる、しゃべる。
さらに取材目的で新店舗「NAGANO」で食事をしていた東スポ記者に話しかけ、広末との間の手紙や手帳が流出したのはキャンドル氏の仕業と匂わせた挙げ句、キャンドル氏を「ちょっと頭悪いから喋りすぎちゃってさ」「クソっすよあいつは」「マジでああいうやつは抹殺された方がいいですよ、ホント」などと、言いたい放題。かなり醜悪なイメージとガラがよくない発言の数々を世間に晒すことになった。さらに注目すべきは、今回「自身」が目撃した広末自宅誕生日パーティに、鳥羽氏は招待されていないということだ。どうなる鳥羽氏。仕事もお金もなくなり、広末までも!?