サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」キャンドル氏「モラハラ不倫報道」に恐怖 コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第656回】 キャンドル・ジュン氏の「暴行・不倫・モラハラ報道」が恐怖を感じさせるワケ 2023/06/27 21:00 神林広恵(ライター) 女性週刊誌ぶった斬り! 「週刊女性」7月11日号(主婦と生活社)(C)サイゾーウーマン 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る! 大きな動きが。ついに市川猿之助が母親に対する自殺幇助の疑いで逮捕された。だが父親はどうだったのか、心中に使われた薬やビニール袋は廃棄され、見つからない中、まだまだ謎が多い。猿之助の心境も含め、事件の真相究明が待たれる。 第656回(6/22〜6/27発売号より) 1位「キャンドル・ジュン氏 『妻子を守る』“聖人夫”の裏の顔 元事務所スタッフへの暴行&愛人囲い」(「週刊女性」7月11日号) 参照「広末涼子 『不倫中毒』聖人夫苦難と狂気の12年」(「女性セブン」7月6日号) 2位「キャンドル劇場会見に見たモラハラの火種――」(「週刊女性」7月11日号) 3位「出川哲朗 ヤバいよ、ヤバいよ! 岡村隆史も羨む『年収5億円!』(「女性自身」7月4日号) やはり出てきたか。広末涼子不倫騒動、そして夫のキャンドル・ジュン氏の会見がいまだにメディアをにぎわせているが、出ました。夫キャンドル氏の醜聞が。 その予兆はあった。キャンドル氏の会見以降、“妻に対する愛が深い”“外見と違い誠実な人柄”などとキャンドル氏の評価は急上昇、そして名付けられたのが“聖人夫”なる称号だった。たとえば「女性セブン」最新号でも、キャンドル氏を持ち上げる言葉がずらり。「真剣にいまも広末さんのことを思っていることが伝わりました」「(妻の不倫を心にとどめていたのは)妻と家族を愛するがゆえの行動だった」 しかし、マスコミは狡猾で意地悪だ。こんな持ち上げ方をされれば、逆張りをして話題をさらおうと考える。もちろんターゲットは聖人夫キャンドル氏だ。そして先週の「週刊女性」でも、それは“匂わ”されていた。 「さらにここに来て、巷ではジュンも実は……で、トリプル不倫説までささやかれる始末。どうなる――」 そんな情報を掲載していた「週女」だったが、やはりこの情報には根拠があった。今週号でキャンドル氏の不倫だけでなく暴行騒動までぶち上げたのだ。 暴行を受けたと訴えるのは、キャンドル氏と10年以上の付き合いだった元スタッフだ。事情はかなりややこしい。この男性、キャンドル氏が運営する会社で働き、そこで出会った女性と結婚した。が、新入社員の女性と“不倫”してしまう。それがキャンドル氏にバレたところ、“俺の女に手、出したな”と殴る蹴るの暴行を受けたというのだ。全治2カ月。男性は、その後もキャンドル氏から嫌がらせを受けたという。つまり愛人を取り合ったということだ。一方、キャンドル氏は「週女」の取材に対し暴行は認めたが、不倫は否定している。 でも、ちょっと驚いたのは被害者男性、暴行された当時に結婚していた女性とは別れ、新入社員の不倫女性と現在は再婚しているということだ。そして、この女性が今は夫である被害者男性にキャンドル氏との不倫を打ち明けている。ということは、キャンドル氏の不倫は事実と考えるのが妥当だろう。 それにしても、キャンドル氏が運営する会社は男女関係やりたい放題なのか、乱れまくっているのか。そんなことを思ってしまった被害者男性の告発だった。 次のページ 心理カウンセラーがキャンドル・ジュン氏のモラハラ気質を指摘 12次のページ 楽天 セブンネット モラハラ夫の精神的支配から抜け出す方法 関連記事 広末涼子、トリプル不倫説からキャンドル・ジュン氏の実父も登場! 再婚まで示唆する週刊誌広末涼子は蜘蛛女? 不倫とは無関係な写真を掲載する「女性自身」の無理やり後追い記事市川猿之助のハラスメントは追及して、ジャニー氏の性加害には口をつぐむ女性週刊誌の二枚舌市川猿之助事件、臆測やこじつけを展開する女性週刊誌と「週刊文春」の差市川猿之助の性加害を報道した「女性セブン」、ジャニー氏の性加害は隠蔽の謎