月9『真夏のシンデレラ』第3話、ツッコミドラマとして異様な盛り上がり! ずぶ濡れの間宮祥太朗は「もはやコント」?
森七菜と間宮祥太朗がダブル主演を務める月9ドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)の第3話が7月24日に放送され、世帯平均視聴率5.5%(個人3.3%/ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。放送後、ネット上では「キュンキュンした」という声とともに、「ラストシーンの間宮祥太朗に笑った」という報告が相次いだ。
同ドラマは、神奈川県・湘南海岸を舞台にした男女8人の恋愛群像劇で、主演の2人のほか、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司らが出演。月9枠で恋愛が題材となるのは、17年1月期の西内まりや主演『突然ですが、明日結婚します』以来だという。
「湘南に住む女性陣と、東京に住む男性陣の恋愛模様が描かれる同作ですが、初回から、女性陣の不自然な美白ぶりにツッコミが噴出していました。ただ、今では“ツッコミドラマ”と割り切る視聴者が増えたようで、SNSやネット掲示板は『毎回ツッコミどころがあって最高!』と異様な盛り上がりを見せています」(テレビ誌記者)
『真夏のシンデレラ』第3話、健人が大事な仕事を放りだした?
※『真夏のシンデレラ』第3話のネタバレを含みます。
第3話では、蒼井夏海(森)が、実家の居酒屋のリフォーム代を稼ぐため、沖縄で開催されるサップ大会に出場することに。しかし、沖縄に行くためのお金を、父・亮(山口智充)が困っている知人のために使ってしまい、夏海は大会出場を諦める。
一方、湘南に滞在していた水島健人(間宮)は、夏海のことを気にかけつつも、会社の大事なプレゼンを行うために東京へ戻る。そしてプレゼン当日、湘南で大雨が降っていることを知った健人は、「雨大丈夫?」とLINEを送信するも、夏海は屋根などの補修に追われて気づかず。すると、東京でプレゼンをしているはずの健人が、ずぶ濡れの状態で、湘南に姿を現したのだった――。
この第3話のラストシーンに対し、ネット上では「ラストのずぶ濡れの間宮祥太朗に笑ってしまった。もはやコント」「え? 東京から湘南まで一瞬でワープしてきたみたいに見えたけど、ヘリコプターでも飛ばしたの?」といった書き込みが続出。
なお、放送を見る限り、健人がプレゼンを蹴って湘南に向かったのか、仕事をやり終えてから向かったかは定かでないが、公式サイトで公開されている第4話の“あらすじ”には「夏海のことが心配になって彼女のもとへ向かった水島健人(間宮祥太朗)は、水島建設の社長である父・創一(小市慢太郎)から叱責される」とあり、やはり仕事を放りだしていたようだ。
『真夏のシンデレラ』の次回予告に視聴者騒然のワケ
また、第4話の次回予告映像では、夏海の幼なじみ・牧野匠(神尾)が、健人に向かって「あんまりこっちを振り回すなよ。もし好きじゃないんなら、これ以上夏海に近づくな!」と言い放つシーンがあり、これに反応するネットユーザーも目立つ。
というのも、匠は第1話で夏海から告白された際に「ごめん。女として見たことなくて」とあっさりフッたものの、第2話では突然彼女にキスをしており、「夏海の気持ちを振り回している張本人だから」(同)だ。
「匠のシーンに、『どの口が言うの?』『こんなに“おまいう”(「お前がいうな」の略)なシーンを、初めて見た』と視聴者は騒然。制作側もそんな世間の反応を面白がり、あえて“ツッコミ待ち”のシーンを盛り込んでいるのかもしれませんね」(同)
王道の胸キュンラブコメディーではあるものの、ツッコミどころの多さから「思ってたのと違う」との声も少なくない『真夏のシンデレラ』。視聴率は振るっていないが、ネット上ではさらに盛り上がりを見せそうだ。