サイゾーウーマン芸能男性タレント2023年上半期、大コケ映画3選 芸能 『君たちはどう生きるか』はロケットスタートも…… 2023年上半期の大コケ映画――制作費80億円の『聖闘士星矢』はランキング即圏外 2023/07/20 17:47 サイゾーウーマン編集部 櫻井翔芸能ウラ情報女性タレント 衝撃的なハリウッド初主演になった真剣佑(C)サイゾーウーマン 7月14日に公開されたスタジオジブリの最新アニメーション映画『君たちはどう生きるか』が、同18日発表の全国週末興行成績をもとにした映画ランキング(興行通信社調べ、以下同)で、初登場1位を獲得。初日から3日間で観客動員100万3,000人、興行収入16億2600万円をあげ、同映画を手がけた宮崎駿監督の前作『風立ちぬ』(2013年7月20日公開)との興収対比は150%と伝えられている。 「23年下半期がスタートしたばかりのタイミングで、『君たちはどう生きるか』がいきなり好発進し、日本映画界は盛り上がっている様子。一方、上半期にも多くの映画が公開されましたが、残念ながら“大コケ”した作品もありました」(映画誌ライター) 広瀬すず&櫻井翔『映画ネメシス』は寂しいスタート 例えば、3月31日に公開された『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』。同作は、広瀬すずと嵐・櫻井翔のダブル主演により、21年4月期に放送された連続ドラマの劇場版で、探偵助手の美神アンナ(広瀬)と自称・天才探偵の風真尚希(櫻井)がさまざまな依頼に挑む物語だ。 「そもそも連ドラ版は、全話世帯平均視聴率8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、たいして話題にならず。それでも劇場版が制作されたのは、最初から“ドラマと映画の連動企画”だったためでしょう。『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』は全国346スクリーンで上映を開始し、映画ランキングでは初登場3位。初日から3日間の動員は16万2,000人、興収も2億円と、大規模上映のわりには寂しいスタートでした」(同) そして翌週は6位、翌々週は8位と徐々にランクダウンしていき、4週目にはトップ10圏外に。同映画公開後、4月には『名探偵コナン 黒鉄の魚影』(14日公開)や『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(28日公開)といった話題のアニメ作品が控えていたこともあり、『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』はそのまま世間から忘れ去られていった。 新田真剣佑『聖闘士星矢 The Beginning』は公開翌週にランキング圏外 「一方、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』と同日に公開した『聖闘士星矢 The Beginning』も悲惨でした。21年4月に芸能事務所・トップコートを退所し、海外に拠点を移した新田真剣佑のハリウッド初主演映画で、原作は漫画家・車田正美氏が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載していた名作『聖闘士星矢』。日本とアメリカ合衆国の共同制作で実写化し、制作費は80億円ともいわれていたことから、当然、大ヒットを狙っていたはずです」(同) 同作で“小宇宙(コスモ)”というパワーに目覚める主人公・星矢を演じた真剣佑も、やはり気合が入っていたとみられる。ところが、全国323スクリーンで上映を開始するも、映画ランキングではまさかの初登場8位。翌週には早々にランキング圏外となり、世界累計興収は10億円に届かなかったと伝えられている。 広瀬すず、もう一つの主演映画もほとんど話題にならず…… 「また、『映画ネメシス 黄金螺旋の謎』がコケてしまった広瀬は、6月9日公開の主演映画『水は海に向かって流れる』も、ほとんど話題にならず。全国270スクリーンほどで上映されたものの、同時期に話題作の公開が重なり、埋もれてしまったのか、映画ランキングには入らずじまいでした。同作は、漫画家・田島列島氏が『別冊少年マガジン』(講談社)で連載していた同題作品の実写版で、主人公の会社員・榊千紗(広瀬)や高校生の熊沢直達(大西利空)らが共同生活を送るシェアハウスでの人間関係を描いたヒューマンドラマ。鑑賞した人からの評判は上々だっただけに、関係者は落胆しているのでは……」(同) 下半期公開作品も、すべてが『君たちはどう生きるか』のようにロケットスタートを切れるわけではないだろう。一体いくつの作品がコケてしまうのだろうか。 『聖闘士星矢』も大爆死で望み薄――実写映画の続編が白紙になった「ジャンプ」作品 新田真剣佑が主演を務めるハリウッド映画『聖闘士星矢 The Beginning』が、苦戦を強いられている。4月28日に上映を開始し、5月2日に発表された国内映画ラ...サイゾーウーマン2023.05.10 サイゾーウーマン編集部 芸能・ジャニーズ・美容・暮らし・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト X:@CyzowomanC Instagram:@cyzowoman オンナを刺激するニュースブログ[サイゾーウーマン] 最終更新:2023/07/20 17:47 『シン・仮面ライダー』も燃えたわね…… 関連記事 森七菜、ダブル主演映画がトップ10圏外……フジ月9『真夏のシンデレラ』で完全復活なるか『鬼滅』『SLAM DUNK』『マリオ』……興収100億超えアニメ映画続出も、声優の厳しいギャラ事情なにわ男子・西畑大吾の映画『忌怪島』初登場8位! 厳しい口コミ目立ち、浮上は難しい?『聖闘士星矢』も大爆死で望み薄――実写映画の続編が白紙になった「ジャンプ」作品庵野秀明氏、『シン・仮面ライダー』続編構想も難しいワケ――興行成績と池松壮亮問題 次の記事 バレー、ジャニ排除報道に憤慨 >