『ウソ婚』は菊池風磨&渡辺翔太のドラマ? 疑問視される「ヒロイン・長濱ねるの扱い」
Sexy Zone・菊池風磨主演の深夜ドラマ『ウソ婚』(フジテレビ系、カンテレ制作/火曜午後11時~)が7月11日にスタート。放送後、Twitterでは「#ウソ婚」が世界トレンド1位になるほどの反響を見せた。
同作は「姉フレンド」(講談社)で連載中の時名きうい氏による同名漫画が原作で、キャッチコピーは「ウソから始まる甘酸っぱくてオトナなラブコメディー!」。容姿端麗な超モテ敏腕建築士の主人公・夏目匠(菊池)が、再会した幼なじみ・千堂八重(長濱ねる)に“結婚相手を演じる”アルバイトを依頼する物語だ。
主演の菊池とヒロインの長濱のほか、Snow Man・渡辺翔太、トリンドル玲奈、黒羽麻璃央らが出演。なお、原作では八重が主人公だが、ドラマ版では匠が主人公に変更されている。
※以下、『ウソ婚』第1話のネタバレを含みます。
第1話では、「夏目設計事務所」の社長である匠が、取引先の社長・二木谷皓司(鶴見辰吾)から近々開かれるパーティーに“妻同伴”で出席するよう迫られ、頭を抱える。匠は独身だが、「男は所帯を持って一人前」という考えを持つ二木谷の信頼を得るため、さらには女性に言い寄られる煩わしさから解放されるために、フェイクの結婚指輪をしていたのだ。
『ウソ婚』原作の“際どい描写”は排除か?
その矢先、八重が雨の中で転倒。そこに幼なじみである匠が偶然通りかかり、服を乾かすために自宅へ招くことに。そこで八重が職と彼氏を同時に失ったことを明かすと、匠は「バイトしねえ?」と半年間限定で“偽物の妻”を演じないかと持ちかける。
一度は「好きな人と(結婚)しなよ」と断る八重だが、突然住む場所も失ってしまったため、バイトを引き受けることを決意し、匠に電話する。
八重との電話を切った匠は、それまでのドSキャラから一変し、「よっしゃー! やっほ~!」と大はしゃぎ。実は、匠は子どもの頃から八重を思い続けていたのだった――。
「原作は序盤からエッチな描写が多いため、ジャニーズ主演ドラマでどこまで再現するのかと注目されていたんです。しかし、第1話の時点では際どいシーンが排除され、そのほかのシーンも原作とは異なる展開が目立ちました。今後も、原作のいいとこ取りをしつつ、ドラマのオリジナル展開が続くことが予想されます」(芸能記者)
『ウソ婚』と月9『真夏のシンデレラ』を比較する視聴者も
ネット上では、「なんでこんなに原作から設定を変えちゃったかなあ……」「原作を読んでる側からすると、ミスキャストすぎる」と不満の声も見られるが、「原作と別物だったけど、これはこれで面白い」「風磨が容姿端麗なモテキャラってとこに引っかかってたけど、ラストの大はしゃぎシーンを見たら適役だって思ったわ」と好意的な声も続出。
中には、10日にスタートした同局の月9『真夏のシンデレラ』と比較し、「こっちが月9のほうがよかったのでは?」「月9より面白い」といった意見も散見される。
また、ジャニーズファンの間では、役の衣装を着た菊池と渡辺の写真がプリントされたカンテレ公式グッズが話題に。「ドラマコレクションカードセット」「アクリルキーホルダー」「スタンドメモセット」があり、11日より「カンテレストア」で購入可能だ。
「第1話は、匠よりも八重が主人公のような描かれ方でしたが、公式のグッズ展開を見る限り、制作サイドは菊池と渡辺に重点を置きたいのかもしれません。ただ、ネット上では長濱ファンから『第1話なんてほぼ主人公だったのに、なんでねるのグッズないの?』と扱いに疑問の声も散見されます」(同)
30分の深夜ドラマにしては、早くも大きな反響を呼んでいる『ウソ婚』。菊池の当たり役となるだろうか。
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