サイゾーウーマン芸能テレビ織田裕二が「黒すぎ」? 芸能 夏ドラマの視聴率&評判 『シッコウ』第1話、視聴率9.6%の好発進! 伊藤沙莉より織田裕二が「主演っぽい」? 2023/07/05 15:47 仲宗根由紀子(エンタメライター) 中島健人視聴率男性タレント 『世界陸上』をこよなく愛する織田裕二(C)サイゾーウーマン 伊藤沙莉主演の連続ドラマ『シッコウ!!~犬と私と執行官~』(テレビ朝日系/火曜午後9時~)が7月4日にスタート。世帯平均視聴率は9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、同枠の前期で放送された高畑充希&田中圭のダブル主演作『unknown』の初回7.6%を2.0ポイント上回った。 同作は、強制執行によって、財産などを差し押さえ、没収する“執行官”にスポットを当てたお仕事ドラマ。ひょんなことから“犬担当”の執行補助者となる吉野ひかり(伊藤)と、執行官・小原樹(織田裕二)がバディを組む物語で、執行官室の事務員役でSexy Zone・中島健人も出演する。 ※以下、『シッコウ!!~犬と私と執行官~』第1話のネタバレを含みます。 第1話では、ペットサロンへの就職が決まったひかりが、引っ越し先の格安アパートで小原と遭遇。後日、ひかりの向かいの部屋に住む二川研一(中村俊介)宅に小原らが訪ね、1カ月後に部屋を明け渡すよう命じる。二川一家は家賃を滞納し、退去命令の判決が下されていたのだ。 明け渡し日、抵抗する二川をよそに、淡々と差し押さえを行う小原に衝撃を受けるひかり。その後、小原はひかりが働くペットサロンを訪れ、今度は社長の上野原美鶴(板谷由夏)に「動産執行にまいりました」と伝える……。 『シッコウ』伊藤沙莉より織田裕二のほうが「主演っぽい」? ネット上では、「執行官という職業は興味深いけど、どうしても派手さに欠けるよね」と題材の地味さを指摘する声が散見されるものの、「法廷ドラマは星の数ほどあったけど、その後の執行をメインにしたドラマは初めて見ました。とても興味深い」「織田裕二の圧倒的な存在感もさることながら、六角精児、菅原大吉、渡辺いっけい、勝村政信、モロ師岡……と、脇役のキャスティングも好み!」と好意的な声も多い。 「中島ファンの熱量もあって、放送後のTwitterでは関連ワードが続々とトレンド入り。また、織田の存在感に圧倒された視聴者も多いようで、『伊藤よりも織田が主演みたい』『主演の伊藤が完全に食われてる』という指摘も見られました」(テレビ誌記者) また、初回放送日には、伊藤、織田、中島が同局の『グッド!モーニング』『羽鳥慎一モーニングショー』に立て続けに出演し、同作を宣伝していたが……。 「生放送に登場した織田の肌の黒さに反応するネットユーザーが続出し、『松崎しげる並みに黒くない? 日サロ?』『織田裕二が黒すぎて、話がまったく入ってこない』という書き込みが相次いだんです。しかし、第1話を見る限り、番宣の時ほどの黒さは感じませんでした」(同) 『シッコウ』織田裕二に合わせて“早撮り”か なお、5月29日付のニュースサイト「女性自身」は、同ドラマの撮影スケジュールについて報道。それによれば、織田は8月19日開幕の『世界陸上』ハンガリー大会へ観戦に向かうそうで、それまでにドラマを撮り終わるよう、“早撮り”しているという。 「ドラマ本編よりも、ワイドショー出演時の肌の黒さのほうが話題になっていたことから、ネット上では『最終回へ向けて、織田がどんどん日焼けするってこと?』という声も。この先、ドラマが放送されるたびに、織田の日焼け具合が注目されそうです」(同) 好発進となった『シッコウ!!~犬と私と執行官~』は、夏ドラマのヒット作となれるだろうか。 織田裕二、『踊る大捜査線』随一の名場面で見せた魅力――シリアスとコメディを同時にこなす姿に期待すること ――ドラマにはいつも時代と生きる“俳優”がいる。『キャラクタードラマの誕生』(河出書房新社)『テレビドラマクロニクル1990→2020』(PLANETS)などの著書...サイゾーウーマン2022.05.24 仲宗根由紀子(エンタメライター) 芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。 最終更新:2023/07/05 15:47 一番黒かった頃のキムタク思い出した 関連記事 坂口健太郎『CODE』第1話は視聴率6.1%……“警戒心ゼロ”の主人公刑事にツッコミ続出!『ラストマン』独走、『だが、情熱はある』など日テレがワースト入り【春ドラマ視聴率ランキング】『教場0 特別編』視聴率5.8%の衝撃……「単なる総集編」「意味ある?」視聴者からブーイング『ラストマン』最終回、キンプリ・永瀬廉の「痩せすぎ」を心配した“大物俳優”とは?春ドラマ「SNS熱量」ランキング! 『だが、情熱はある』が、トップ視聴率『ラストマン』超え1位 次の記事 森七菜、主演映画は話題にならず >