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カップル売り終了

メーガン夫人にハリウッドでオファー殺到? ヘンリー王子はアフリカでイメージ回復策か

2023/07/12 09:54
堀川樹里(ライター)
ロイヤル商売がいまいち軌道にのらないメーガン夫人(写真/gettyimages)

 アメリカでのロイヤルブランド確立に失敗し、離婚の危機を迎えているともうわさのヘンリー王子夫妻。ここにきて、メーガン夫人が王子に見切りをつけて“カップル売り”を終了し、今後はダイアナ元妃のように“慈愛に満ちたプリンセス”としてのソロ活動にシフトチェンジする可能性が出てきたと報じられている。

 英紙「ミラー」によると、メーガン夫人は側近たちの強い勧めもあり、今後はヘンリー王子抜きでの活動を検討中とのこと。王子とセットで動いても世間から評価されないうえ、笑い者になるため、自身のイメージとキャリアを守るためにはソロ活動しか道はないと考えているそうで、うまくいけばソロで何百万ドルも稼げるとも側近たちは見込んでいるとのことだ。

 豪ニュースサイト「news.com.au」は、4月にハリウッドの大手エージェンシーWMEと契約後、メーガン夫人のもとには「夫人単独で仕事をしないか」というオファーが殺到していると報道。英メディア企業を相手取り複数の訴訟を起こし、世間から「恵まれているのに不平不満ばかりのわがまま王子」「兄や父のプライバシーは侵害するくせに、自分は被害者ぶる」などと叩かれているヘンリー王子とは距離を置き、メーガン夫人単独で動くのが得策だろうと伝えた。うまくいけば、“サセックス公爵”のブランドイメージの立て直しにつながるとみられている。

ヘンリー王子、アフリカでダイアナ元妃を使ったイメージ回復策?

 一方、ヘンリー王子については、10日ほど前に米ゴシップ誌「Page Six」が、Netflixから番組企画についてプレッシャーをかけられている王子が単身でアフリカに飛び、ドキュメンタリー制作をするようだと報道。

 今年6月、Spotifyからコンテンツの独占配信契約を打ち切られたヘンリー王子とメーガン夫人夫妻だが、Netflixからも「契約金の残り5,000万ドル(約70億円)が欲しいなら、もっとよ良い企画を出せ」と強く要求されていると伝えられた。

 王子はダイアナ元妃が亡くなった直後の1997年に、チャールズ国王の提案でアフリカに行き、「世界中のどこよりも自分らしくいられる場所だ」と実感。「アフリカは第二の故郷」だと語っている。

 そんなアフリカで、独身時代から取り組み高く評価されていた野生動物保護活動をテーマにドキュメンタリー番組を制作すれば、慈善活動に熱心に取り組んできたダイアナ元妃の姿と重ねる人が続出し、一気にイメージ回復できるのではないかと考えているようだ。

 この報道を受け、英紙「デイリー・メール」は、メーガン夫人が好きな「スターやセレブが集まるハリウッドのライフスタイル」にヘンリー王子は居心地の悪さを感じており、アフリカでの取り組みをきっかけに、夫人と離れるのではないかと推測。

 ネット上でも、ハリウッドライフは王子には不似合いであり、離れたほうが王子のイメージは上がるのでは、という声が上がった。また、王室と英メディアを批判し続けるヘンリー王子について、「顔つきが悪くなった」との指摘もあるが、ふとしたしぐさやマナーが完璧のため「さすが王子」「夫人と違って出生と育ちの良さがにじみ出る」と感心されることも多い。

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