霜降り明星・粗品、35歳で引退? 61歳の羽賀研二はホストに⋯⋯芸能人の“第二の人生”
――サイゾーウーマンの管理人で芸能通のしいちゃんが、編集部員を相手にこの1週間で話題になった芸能ニュースを解説
編集G 近年、「リスキリング」(新しい仕事・職務に移行するためのスキル習得)という言葉をよく耳にするよね。人生ずっとチャレンジしていかなきゃならないんだなぁ……なんか憂鬱だよ。
しいちゃん 社会人の学び直しの重要性が説かれている一方で、早々に仕事を辞めるという人もいるけどね。7月4日、タレントの鈴木奈々が父・里志さんと『踊る!さんま御殿!! 夏の特大2時間SP』(日本テレビ系)に出演。鈴木は今年4月の同番組で、2021年夏に離婚していたことを告白したため、MCの明石家さんまが「娘さんの離婚で心を痛めたのでは?」と父親に聞くと、「そんなに痛めてはないですよ」と回答。なお、鈴木はずっと茨城県に住んでおり、東京にも家を持っていたそうなんだけど、離婚後は東京で暮らすことが多くなり、「寂しくて。父を今東京に連れてきてて」「お父さん、仕事辞めちゃって。今、お仕事探してるんですよ」と語ってた。ちなみに、里志さんは現在57歳とのこと。
編集G ちょっと早めに定年退職したって感じなのかな。そういえば鈴木って、離婚と同時期に体調不良を理由に芸能活動を3カ月ほど休んでいたよね。「精神的に不安定になっている」という報道もあったし、お父さんは娘のために上京したのかも。
しいちゃん ネット上でも、番組視聴者から、「お父さんは娘が心配だから仕事を辞めて一緒に暮らしてくれているのでは?」という推測する声が上がったほか、「鈴木が痛々しく見える」「父親のプライバシーを暴露する必要ない」「私生活の切り売りはやめたほうがいい」といった批判も噴出しているよ。
編集G 鈴木は元夫と婚姻中も結婚生活をあけすけに語っていたから、今回の発言でイメージがガクンと落ちることは今さらなさそうだけどね。まあ、親子仲良く、元気に暮らしてほしいよ。
霜降り明星・粗品、35歳で引退し「どっかわけわからんとこに移住」
しいちゃん お笑い芸人では、霜降り明星の粗品が、今月3日、コンビの公式YouTubeチャンネルにアップされた動画「霜降り明星は60歳の時、何してる? 粗品@@歳で引退宣言!?【霜降り明星】」の中で、自身の引退時期について語ってる。動画では、2人が視聴者から寄せられた「60歳になった時どんな活動をしていると思いますか」という質問に回答しているんだけど、粗品は「死んでると思うわ。もうな、親もそういう家系やねん。父ちゃん60歳で死んで、父ちゃんの父ちゃんも57歳とかで死んでるから」とコメント。せいやが「医療も発達してるから大丈夫やと思うで」とフォローする中、「ほんまに35(歳)ぐらいで引退というか、まあ隠居は考えますね」「どっかわけわからんとこに移住して、静かに暮らす」「老後やな、もうそっからは。俺の寿命やとな」と語り、35歳での早期引退を宣言したよ。
えいちゃん 粗品は現在30歳だから、35歳なんてすぐじゃん。芸能人って、若いうちに一回引退しても、結局、何年後かに戻ってくる人は多いし、粗品もそのパターンでは? それに、彼はギャンブル好きで、所属する吉本興業に5000万円借金があると5月に公開したYouTube動画で明かしていたから、働いてお金を稼ぎたいはず。ギャンブルをやめる気がないなら、第二の人生を歩むより、芸人を続けるべきだと思うけど……。
羽賀研二、61歳でホストデビュー! 老舗ホストクラブに5日間限定出勤
しいちゃん 一方で、もうすぐ61歳になる羽賀研二は、今月7日から5日間限定で、東京・歌舞伎町にあるホストクラブ「愛本店」に出勤するんだって。1日、愛本店の公式Twitterで「愛本店×羽賀研二 あのレジェンドが7月7日から5日限りの限定出勤決定」(原文ママ)と発表されたの。
編集G 愛本店って確か、超老舗のホストクラブだよね? 似合うっちゃ似合うけど、還暦すぎてホストデビューとは、一体なぜなの?
しいちゃん 羽賀が、愛本店などを営む「グループダンディ」のホスト表彰式の司会の仕事をしたことがきっかけで、今回の企画につながったそう。羽賀は口がうまいし、接客はお手のものだろうね。芸能記者も「直撃取材に行くと、本当によくしゃべってくれて、サービス精神旺盛な人。ただし、しゃべっている内容は薄いけど……」と言ってたし。
編集G かつて羽賀が宝石商をしていたときは、「マダムたちが羽賀のトークにメロメロになってよく売れた」そうだね。60歳をすぎても新たなことにチャレンジして、芸能界にしぶとく食らいついているそのエネルギッシュさには脱帽だわ。