サイゾーウーマンコラム仁科友里「女のための有名人深読み週報」石田純一が優しい人である理由 コラム 仁科友里「女のための有名人深読み週報」 石田純一、占い番組での「女運はどうですか?」発言に考える「彼が人に優しい」理由 2023/07/06 21:00 仁科友里(ライター) コラム 石田純一は他人に興味がない? 石田が謝り、息子や先妻が許す――こうした家族の和解は“いい話”なのだろう。しかし、『突然ですが占ってもいいですか?』で、占い師に「何か聞きたいことありますか?」と聞かれた石田は、恥ずかしそうに「女運はどうですか?」と尋ねていた。おい、お前、既婚者だぞ。そう思ったのは、私だけではないはずだ。 結婚していても、異性に興味がなくなるわけではないし、配偶者ではない異性に心惹かれることもあるだろう。しかし、多くの人が踏みとどまるのは、それが家庭を壊す原因になり得ると知っているからだ。石田は元妻である松原さんや、すみれをさんざん悲しませた経験があるのに、よく「女運は?」と聞けるなと、あきれてしまう。 結局、石田がワイドショーや週刊誌の記者に優しいのは、自分の立場を忘れ、欲望のままに生きており、 他人に興味がないからではないだろうか。夫とか父親とか社会人とか、人にはいろいろな立場があり、それによって行動はある程度制限される が、石田の場合、夫や父親という立場を忘れて好き勝手に生きているので、誰かに強く出ることもなければ、下手に出ることもない……ということのように思う。しかも彼には「自分は悪くない」という信念のようなものがあるので、不思議 な明るさも持ち合わせている。 周囲の人は大変かもしれないけれど、こういう人がイキイキできるのが芸能界という場所なのかもしれない。焼肉屋「ジュンチャン」と並行して、ぜひ芸能活動も頑張っていただきたいものだ。 石田純一が叩かれるのは「飲み会に行く」からではない? 世間との溝がなかなか埋まらない理由 羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな有名人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。 <今...サイゾーウーマン2021.12.09 石田純一は、なぜ芸能界から消えないのか? 新型コロナ感染騒動に見る「自分が悪いと絶対に思わない才能」 羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな有名人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。 <今...サイゾーウーマン2021.05.06 石田純一、「カネ」への態度に見る人となり……息子への「お金だけが人生じゃない」という言葉に思うこと 羨望、嫉妬、嫌悪、共感、慈愛――私たちの心のどこかを刺激する人気芸能人たち。ライター・仁科友里が、そんな有名人の発言にくすぐられる“女心の深層”を暴きます。 <今...サイゾーウーマン2020.05.21 前のページ12 仁科友里(ライター) 1974年生まれ、フリーライター。2006年、自身のOL体験を元にしたエッセイ『もさ子の女たるもの』(宙出版)でデビュー。現在は、芸能人にまつわるコラムを週刊誌などで執筆中。気になるタレントは小島慶子。著書に『間違いだらけの婚活にサヨナラ!』(主婦と生活社)、『確実にモテる 世界一シンプルなホメる技術』(アスペクト)。 記事一覧 X:@_nishinayuri 最終更新:2023/07/06 21:00 家族は石田純一に振り回されてきたのね 関連記事 石田純一が叩かれるのは「飲み会に行く」からではない? 世間との溝がなかなか埋まらない理由石田純一は、なぜ芸能界から消えないのか? 新型コロナ感染騒動に見る「自分が悪いと絶対に思わない才能」石田純一、「カネ」への態度に見る人となり……息子への「お金だけが人生じゃない」という言葉に思うこといしだ壱成、19歳新恋人に尽くす姿に見る「モラハラの始まり」と「捨てられることへの不安感」『DayDay.』MCの山里亮太は、「朝のワイドショーに向かない」と思う理由 次の記事 スノ、“コロペン”再現のFC動画話題に >