ズン、ズン、ズン……

沢尻エリカ、“クワマン似イケメン”との近影に疑念……「交友関係リセット」は本当?

2023/06/18 12:00
田口るい(ライター)
沢尻エリカ、2011年9月28日「syoss」新製品発表会見の画像
親友・片瀬那奈との関係もリセット?(C)サイゾーウーマン

 2019年11月に合成麻薬MDMAを所持していたとして警視庁に逮捕され、表舞台から姿を消した女優・沢尻エリカ。彼女の近影を、6月15日発売の「女性セブン」(小学館)と「フライデー」(講談社)がそれぞれスクープとして掲載したが、記事内容に温度差があることから、業界内に波紋を呼んでいるようだ。

 今年2月に執行猶予が明けた沢尻。「女性セブン」の記事によれば、逮捕を機に大好きだったクラブ通いをやめただけでなく、携帯電話を解約し、遊び仲間の連絡先も消去して交友関係をリセット。判決後はほとんど人と会っておらず、主に家族としか話さない“引きこもり生活”を送っていたという。

「同誌は、このほかに沢尻の演技力の高さや、オファーが殺到していることを紹介。沢尻が家族と復帰について話し合っているとも伝えられており、見方によっては、逮捕後も沢尻をサポートしてきた所属事務所・エイベックス・マネジメントに気を使った記事にも思える内容です」(芸能ライター)

沢尻エリカ、クワマン似イケメンと合流!

 一方、「フライデー」の記事は、書き出しから沢尻が乗るクーペから聞こえる「ズン、ズン、ズン」というクラブミュージックの擬音で始まり、桑野信義似のロングヘアーのイケメンとサングラス専門店やジュエリーショップを訪れていたとも伝えている。これを見る限りでは、以前の沢尻のイメージとなんら変わりないが……。

「両誌の印象は真逆で、『フライデー』の内容が事実であれば、『セブン』の“交友関係をリセット”という報道がにわかに信じ難くなってしまう。そのあまりの温度差から、業界内では沢尻が以前と変わっていないことを暗に強調する『フライデー』の記事内容を中和するために、『セブン』がこの“アゲ記事”を掲載したのではと疑う声まで出ているんです」(芸能プロ関係者)


沢尻エリカを支持するファン「テレビは無理だとしても……」

 なお、エイベックスの松浦勝人会長は今年1月、自身のYouTubeチャンネルで、22年11月に流れた「沢尻エリカ六本木ラウンジ勤務説」をきっぱりと否定。

 この時、沢尻の芸能界復帰に向けて準備していることを匂わせ、「俺たちが一生懸命あいつのためにやろうとしている時に、こういうくだらないうわさが流れるのか。頭に来る」と怒り心頭の様子だった。

「なお、4月25日放送の『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)で樹木希林さん(18年死去)と内田裕也さん(19年3月死去)の特集VTRが放送された際、日本アカデミー賞の映像に沢尻が映ったため、ネット上は騒然。中には、『テレビは無理だとしても、また映画で活躍する姿を見たい』という声もあり、今も圧倒的な存在感や演技力を支持するファンは少なくないようです」(前出・芸能ライター)

 沢尻に対する意見はいろいろあるものの、彼女の注目度が高いのは事実だろう。今回の2誌によるスクープを「復帰の伏線」と見る人も多いが、果たして……。



田口るい(ライター)

田口るい(ライター)

HIPOHOP系音楽誌の編集部勤務を経て、フリーランスとしてエンタメ系やカルチャー系の記事を執筆。推しはSixTONESのジェシー。

最終更新:2023/06/18 12:00
それより「クワマン似イケメン」のパワーワードぶりよ……