Sexy Zone・松島聡、「目に見えていることが全てじゃない」――ラジオでファンに訴え
Sexy Zoneメンバーが交代でパーソナリティを務めるラジオ『Sexy ZoneのQrzone』(文化放送)。6月13日深夜の放送回には、松島聡が登場した。
今月10日に最終回を迎えた関ジャニ∞・横山裕主演ドラマ『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』(テレビ朝日系)にレギュラー出演していた松島。同作は、津村マミ氏による漫画『コタローは1人暮らし』(小学館)が原作。主人公の売れない漫画家・狩野進(横山)と、狩野の隣に越してきた少年・コタロー(川原瑛都)を中心としたハートフル・コメディで、松島はコタローの児童養護施設時代の親友・岩永佑を演じた。
5月からは松島を主演にしたスピンオフドラマ『佑どののジブン探し』が動画配信サービス・TELASAで独占配信されており、今回、番組にはリスナーから「あらめて主演ドラマおめでとうございます」「聡くん演じる佑くんの背景や心境の変化が描かれていて、周りの人に支えられながら自分自身と向き合う佑くんのたくましい成長を見ることができ、一視聴者として進む勇気をもらうと同時に、人と人がつながるってこんなに温かいんだなと感動しました」という感想メールが寄せられた。
さらに、お便りには「主演が決まったときの気持ちや、つらい過去を抱える佑くんをどのように演じていたのかお話を聞きたいです」というリクエストも。
生まれたての頃、名前と生まれた日付だけ書いたメモと一緒に置き去りにされた過去を持つ佑を演じた松島は、自分とリンクする部分を見つけるために、原作漫画を読んで役作りをしていったそうで、佑のキャラを「普段はポップなキャラを演じてるけど、実際はそれは本来の自分を隠すためにやっていたっていうなんか、強く不器用」だと分析。
スピンオフでは「その不器用さが“人間味があって面白いね”っていうのが出せたらいいな」と思っていると明かし、「不器用だけど、友達のためにとか、家族のためにとか、誰かのためを思って一生懸命頑張る努力してる姿っていうのが、ちゃんと表せたらなと思って撮影を頑張った」と振り返った。
Sexy Zone・松島聡、「皆さんには素直にエンタメを楽しんでほしい」
また、「このドラマを通して、なんか“愛の形”っていろいろあるなって思うし、表現方法もさまざまだけど」と切り出した松島は、「目に見えていることが全てじゃなくて、見えていない所が一番大事だったりするから。今、いろんな情報が飛び交っている中で、特にファンの皆さんには、まずは僕たちが発信するものを一番大事にしてほしい」とファンに訴えた。
その上で、「何か不安なことがある時は、僕らが直接自分の言葉で伝えることがあると思うので。皆さんには素直にエンタメを楽しんでほしいなと思いました」と、自身の考えを述べたのだった。
この日の放送に、ネット上のリスナーからは「これからも聡ちゃんやメンバーの言葉を信じていくよ」「今までもこれからも、私たちファンに真っ直ぐ向き合ってくれてる聡ちゃんたちSexy Zoneが精一杯届けてくれるエンタメを素直に受け取る所存です!」「聡ちゃんのメッセージはいつも心がこもってて安心させてくれる。いつも寄り添ってくれてありがとう」など、さまざまな反響が集まっていた。
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