サイゾーウーマン芸能女性タレント森七菜、テレビ業界内のイメージ 芸能 月9でイメージ回復となるか 森七菜の月9主演は「いまさら」? 「使いづらい」という業界内イメージを関係者暴露 2023/06/17 21:00 村上春虎(ライター) 芸能ウラ情報 テレビ業界では影が薄くなってしまった森七菜(C)サイゾーウーマン 7月クールの月9ドラマ『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)で間宮祥太朗とダブル主演を務める森七菜。森がプライムタイム(午後7時~11時)で連続ドラマの主演を張るのは、火曜ドラマ『この恋あたためますか』(TBS系)以来3年ぶりのことだ。 「『真夏のシンデレラ』は、月9にとって久々の王道ラブストーリーになるようです。真夏の海を舞台にした男女8人の恋愛群像劇で、森と間宮に加え、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司(元・岡田健史)といった実力派の若手俳優が脇を固めます」(芸能ライター) 一方で、テレビ業界内では「なぜ、いまさら月9の主演なのか」と疑問も出ているという。 「森が最も注目を集めたのは1年以上前で、すでにピークは過ぎているように思います。『この恋あたためますか』に主演した時はまだ少し早い気がしましたが、今回は逆に遅いような……。もし彼女が、今作のキャスティングの第1候補だった場合、フジにはよほどの勝算があったのでしょう」(テレビ業界関係者) 森七菜、移籍騒動で「使いづらい」イメージに 森が失速した原因は、やはり2020年12月に突如勃発した、事務所退所騒動が大きいようだ。 彼女は2016年夏、地元・大分で家族と食事中、前の所属事務所・アーブルのスタッフにスカウトされて芸能界入り。1カ月もたたないうちに、「ネスカフェ ゴールドブレンド」のウェブCMオーディションで行定勲監督の目に留まり、女優人生をスタートさせた。 新海誠監督のアニメ映画『天気の子』(19年)のヒロイン役に抜てきされ、連続テレビ小説『エール』(20年)ではヒロイン・二階堂ふみの妹役として存在感を発揮。さらに岩井俊二監督から「この子しかいない」と推され出演した映画『ラストレター』(同)では、主題歌「カエルノウタ」でCDデビューしており、「業界関係者が絶賛する逸材であることは間違いなかった」(芸能ライター)そうだ。 「ただ人気絶頂の中、アーブルとの契約がまだ残っているにもかかわらず、20年12月にいきなり森側が契約解除を申し入れました。通常、こうした交渉は半年、もしくは少なくとも3カ月はかかる。それがわずか1カ月で解除が成立していることから見ても、彼女サイドが、よほど強硬な姿勢で移籍を迫ったことが想像できます。そこには本人というよりも、“ステージママ”のうわさがある母親の意向が強いと、当時から言われていました。こうした周囲の暴走で、『使いづらい女優』『何か火種を抱えることになりそうなタレント』というイメージがついてしまったことは否めません」(テレビ業界関係者) 現在はソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)とエージェント業務提携という形を採っている森。どれだけ演技力がすぐれていても、その地盤が危うい場合、オファーする側に相当なストレスがかかる。結果、同世代の別の女優に仕事が回るというのは、自然な流れだろう。 「橋本環奈、上白石萌音・萌歌、永野芽郁、浜辺美波、最近は福原遥、小芝風花、福本莉子も台頭するなど、同世代の人気女優は多数存在します。そんな大渋滞をかいくぐり、森がこの夏の月9主演に選ばれた。彼女にとって最大のチャンスですから、ここで鮮烈な演技を見せ、業界内イメージが回復すれば、また声がかかりやすくなるかもしれません」(同) 今回の『真夏のシンデレラ』で、森は巻き返しを図ることはできるのだろうか。 森七菜、神尾楓珠、水上恒司……次期“月9”が「訳あり俳優だらけ」と言われるワケ フジテレビ系“月9”枠にて、7月から森七菜と間宮祥太朗がダブル主演を務める連続ドラマ『真夏のシンデレラ』が放送されることが発表された。現時点で、神尾楓珠、吉川愛、...サイゾーウーマン2023.05.29 村上春虎(ライター) 1976年生まれ。バラエティ番組や情報番組などテレビ番組の制作に携わる傍ら、現場で見聞きした情報やリサーチしたネタをネット記事で放出する。 最終更新:2023/06/17 21:00 サーモンを柵のまま食べるイメージが一番強い 関連記事 広末涼子、マスコミから“サンドバッグ状態”なのはナゼ? キャンドル・ジュン氏の気になる動き有吉弘行はTikTokの企業CMに「気持ち悪い」、高嶋ちさ子はテレビに苦情! 物申したい有名人たち広末涼子の失墜で露出増える? フラームの「新たな稼ぎ頭」と目される人物とは「キャンドル・ジュン氏が怖い」広末涼子のダブル不倫騒動、芸能界の本音は?第1位『どうする家康』は騎馬隊CGが“しょぼすぎ”――春ドラマ「SNS熱量」ランキング 次の記事 スノ・宮舘の“コロペン”肯定が物議 >