ドラマ「SNS熱量」ランキング

第1位『どうする家康』は騎馬隊CGが“しょぼすぎ”――春ドラマ「SNS熱量」ランキング

2023/06/14 20:00
サイゾーウーマン編集部
松本潤の写真
MJはあのCGで納得したの?(写真:サイゾーウーマン)

 ドラマの内容がどれほど視聴者の心に響いているのかは、視聴率の数字だけで判断できるものではありません。そこで、「Yahoo!リアルタイム検索」を参考に、プライム帯の各ドラマに関するツイート数(放送時間中)をサイゾーウーマン編集部が独自で集計し、“視聴熱”ランキングを作成。視聴者が最も沸いたシーンと共に紹介します(集計期間6月5日~11日)。

 以下、ドラマのネタバレを含みます。

1位:『どうする家康』(NHK)第22回

 最も視聴熱が高かったのは、6月11日に放送された嵐・松本潤主演のNHK大河ドラマ『どうする家康』第22回だ。フジテレビ系の人気ドラマシリーズ『コンフィデンスマンJP』などで知られる古沢良太氏が脚本を手掛け、江戸幕府を開いた戦国武将・徳川家康の生涯を描く本作。今回は、一般的に長篠の戦いとしても知られる長篠・設楽原の戦いが描かれた。

 武田勝頼(眞栄田郷敦)率いる武田軍の2倍以上の兵力で、長篠城救援のため設楽原に布陣した家康(松本)と織田信長(岡田准一)の連合軍。家康の献策で、家臣の酒井忠次(大森南朋)率いる部隊が武田軍の背後から奇襲をかけることに。これが功を奏し、武田軍は退路を塞がれそうになるが、家臣たちが退却を提案する中、勝頼は連合軍本陣へ突撃することを決断する。しかし、織田軍の組織化された鉄砲隊の前に、騎馬隊を中心とする武田軍は壊滅状態になる……という内容だった。

 そんな中、Twitter上の視聴者は大量の騎馬隊がCGで描かれたことに注目。「CGがしょぼすぎる」「ニセモノ感が強い(笑)」「こんなひどい映像なら戦のシーンはなくていい」というツッコミが集まる一方で、「この規模の騎馬隊を実写でやるのは無理」という意見も出ていた。

2位:『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)第8話

 第2位は、6月11日にTBS日曜劇場枠で放送された福山雅治主演ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』第8話。FBIで検挙率トップを誇り、“ラストマン”と呼ばれる全盲の捜査官・皆実広見(福山)が、彼のアテンドを担当する警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗(大泉洋)とタッグを組み、難事件を解決する。

 今回は、皆実と技術支援捜査官・吾妻ゆうき(今田美桜)がバスジャックに遭遇し、皆実は肩に銃撃を受けてしまう……という内容だった。犯人には、過去に起きた「幼稚園バスで女児が遺体で発見された事件」の犯人と同姓同名であったため、誤情報が拡散されネットリンチを受けてしまった過去が。そして、幼稚園バス事件で逮捕されていた同じ名の人物こそが、ジャックされたバスの運転手であり、バスジャック犯はネット配信しながら運転手を殺害しようとしていたことが発覚した。

 しかし、護道の調査により過去の事件の真相は、女児がかくれんぼ中に持病の発作で死亡していたことや、幼稚園が遺族のプライバシーを考慮して死の真相を公表しなかったことが判明するという結末を迎えた。この展開にTwitter上の視聴者からは「過去の事件は誤認逮捕だったってこと?」「バスの運転手かわいそうすぎるでしょ」などの声が相次いだ。

3位:『だが、情熱はある』(日本テレビ系)第10話

 6月11日に放送されたKing&Prince・高橋海人、SixTONES・森本慎太郎のダブル主演のドラマ『だが、情熱はある』第10話が3位だった。お笑いコンビ・オードリーの若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の実話に基いたストーリーを描き、“青春サバイバル”を謳う本作。今回は、若林(高橋)、山里(森本)がお笑いユニット・たりないふたりを結成するまでの流れが描かれた。

 お笑いグランプリ『M-1』で準優勝に輝いたオードリーはファンを増やしていくが、キャラの濃い相方・春日俊彰(戸塚純貴)に人気が集中してしまい、若林は複雑な思いを抱く。一方で、山里も相方の“しずちゃん”こと山崎静代(富田望生)にばかり注目が集まる中で、同様の思いを募らせていく。

 そんな若林と山里に共通点を見いだしたテレビプロデューサー・島貴子(薬師丸ひろ子)は、若林と山里を引き合わせ、深夜バラエティ番組『たりないふたり』に起用。2人はライブを行うが、Twitter上の視聴者はこのシーンに注目。たびたび漫才シーンの再現度が話題になる本作だが、今回も同じく「もはや本物」「完コピじゃん」など絶賛する声が多く出ていた。

4位:『王様に捧ぐ薬指』(TBS系)第8話

 そして、第4位は6月6日に放送された橋本環奈主演の『王様に捧ぐ薬指』第8話。わたなべ志穂氏による同名漫画を原作とし、新人ウェディングプランナー・羽田綾華(橋本)と、御曹司・新田東郷(山田涼介)の“超打算的”な結婚生活を描いたラブコメディ。

 前回、綾華が高校時代の初恋の相手であり、不倫関係を疑われた神山絢斗(坂東龍汰)をかばうような発言をしたことに傷ついた東郷は、綾華を実家に帰らせてしまう。一方で、東郷は父親の智宏(利重剛)から、結婚式場「ラ・ブランシュ」の社長を桜庭新(北村匠海)と交代するよう命じられ……という内容だった。

 Twitter上の視聴者が注目したのは、東郷の義母・静(松嶋菜々子)と新が会話をする終盤のシーン。実は、新は未婚のまま生まれた静の実の息子だが、新が「お母さん」と話しかけると、静は「あなたは私の息子じゃありません」と拒絶。「私の息子は東郷だけよ」と断言した。

 綾華と東郷の仲を引き裂こうとする“悪役”要素の強い静だが、この場面には「静さんにもいろいろあったんだね」「めっちゃ複雑な関係……」など同情する人が多かったようだ。

参考:「Yahoo!リアルタイム検索」https://search.yahoo.co.jp/realtime

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最終更新:2023/06/14 20:00
『だが、情熱はある』のコントはYouTubeでも見られるよ!
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