Snow Man・目黒蓮、ラウールへの“無意味”な優しさが沁みるワケ【POTATO7月号レビュー】
なにわ男子・道枝駿佑が表紙を飾る「POTATO」7月号(ワン・パブリッシング)が発売中です。道枝の透き通るような白肌が目を引く表紙の写真は、まるでアート作品のような美しさとなっています。なおこの写真、背景も白、着用している衣装も白と白づくしなのですが、そんな中でも道枝の白肌は高貴な色合いに見え、アンミカの「白って200色あんねん」という言葉を思い出しました。あの白肌に、「ミチエダ・ホワイト」という名前をつけたいと思った次第です。では、早速誌面をチェックしていきましょう!
<トピックス>
◎まぁるいセカイ なにわ男子
◎Coffee Time 喫茶Snow Manへようこそ Snow Man
◎捨てられない!? Travis Japan
なにわ男子、“○”にまつわる珍妙なトークテーマに悪戦苦闘
まずは、なにわ男子の特集「まぁるいセカイ」からチェックしていきましょう。リードでは「○がいっぱいのPOPで不思議な世界観で撮影しました。クロストークでは、“○”にまつわるあんなことこんなことを、自由にトーク」と企画主旨が説明されていますが、「“○”にまつわるあんなことこんなこと」とは? 本当に“○”でトークが盛り上がるのか? と不安がよぎります。どんな難解なテーマを振られても、しっかり応えなければいけない――アイドルという仕事の難しさを痛感しました。
実際に、どんなことを話しているのかというと、高橋恭平は「最近500円玉貯金してる」「『仮面ライダーオーズ/OOO』のメダルがほしい」「お団子をたまに食べる」と、自身にとって思い入れのある○の形状のものをいくつかひねり出したのち、西畑大吾から「スポーツは? 丸いボールを使うスポーツやってたとか」と振られると、「スノボ」「滑りながら雪だるまを作るんやって」と、ダイナミックな○トークを展開。
また、道枝は張り切って「好きな丸いものは、地球!」と宣言したものの、大西流星に「なんで地球なん?」と聞かれると、「ワールドワイドに…好きだから」とふわふわした理由しか出てこず、「やっぱ変える。ちょっと待って」と、好きな丸いものトークを強制終了させていました。
一方、大橋和也は、○トークの活路を「水玉」に見いだしたようで、開口一番「丈くん、水玉の服って着る?」と質問したものの、藤原丈一郎は「私服では持ってないな」とばっさり。大橋のあまりの不憫さに、藤原に対し、「水玉の私服、持っていてほしかった」と思ったのは筆者だけではないはず。
最終的にメンバーは「自分は(好きなタイプは)丸い人かとんがってる人か?」といった性格面での○に関する話題で盛り上がっていましたが、○トークに悪戦苦闘する彼らの姿は、それはそれで可愛らしいのではないでしょうか。