『教場0』白石麻衣、2週連続で露出シーン……「お色気要員扱い」の是非
木村拓哉主演のフジテレビ系“月9”ドラマ『風間公親-教場0-』(以下、『教場0』)の第8話が5月29日に放送され、世帯平均視聴率9.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回の8.9%から0.5ポイント上昇した。
主人公・風間公親(木村)が警察学校に赴任する前の前日譚が描かれる『教場0』。木村のほかに、赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、染谷将太などがリレー方式で登場するほか、坂口憲二が9年ぶりにドラマ出演したことでも話題だ。
※以下、『風間公親-教場0-』第8話のネタバレを含みます。
第8話では、小田島澄香(ソニン)が自宅で変死体となって発見される事件が発生。風間とともに臨場した新人刑事・鐘羅路子(白石)は、澄香の家にあった住所録に、自身の同棲相手である西田徹(渋谷謙人)の名前が記されていることに気づき、動揺する。
捜査を進めると、犯人は澄香のビジネスパートナーであった個人のネット販売業者・名越哲弥(小池徹平)だと判明。名越は覚醒剤を売買しており、澄香に関係解消を求めた末、毒物入りの点鼻薬で彼女を毒死させたのだった。
しかし、実は澄香も亡くなる直前、名越に放射線物質入りのスープを飲ませており、この事実を風間から突き付けられた名越は驚がく。自身を連行する警察官に向かって、「殺したのは認める。だから助けてくれ!」と懇願する。
また、徹が覚醒剤の“運び屋”であることに薄々気づきながらも同棲を続けていた路子は、彼のために薬物対策課の内偵情報を探っていたが、これを風間に気づかれてしまう。守秘義務違反を犯した路子は辞職を申し出るも、風間が引き留めるかのように「すぐれた素質の持ち主だ」と、その観察眼の鋭さを指摘。これを聞いた路子は、交番勤務からやり直すことを決意する……。
第7話の放送後、ネット上で「白石の演技が一本調子で、1人だけ浮いてる」「前に出てたドラマと比べると上達してるけど、この俳優陣の中では見劣りしてしまう」と演技力不足を指摘する声が目立った白石。
だが、第8話では、徹を思って涙を流すシーンなどが視聴者の胸を打ったようで、「まいやん、前回より演技良くなってる!」「今回はドラマになじんでた。よくなってきたのに、来週から出なくなるのは残念」と好意的な声が増えた印象だ。
さらに、今回は“徹との情事後”ということなのか、なぜか路子が裸の状態で身支度をするシーンがあり、視聴者の間で「白石麻衣の背中が美しすぎる!」「体当たり演技が素晴らしい! 女優として一皮剥けた」と話題に。
ただ、第7話でも白石が背中を露わにするベッドシーンがあったことから、「まいやん毎週脱がされてるけど、こういうストーリーに無意味な露出シーンって問題じゃないの?」「白石麻衣の背中はきれいだけど、露骨なお色気要員扱いするフジが不快」と疑問の声も少なくないようだ。
不必要にも思える“肌見せ”シーンが物議を醸している『教場0』。2週連続でのお色気シーンは、演出上、どんな意味があったのだろうか。
サイゾーウーマン ジャニーズ情報専用Twitterアカウント「J担しぃちゃん」オープン