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[連載]女たちの「煩悩部屋」ビフォーアフター
【汚部屋】雪崩が起こる押し入れを大改造! 片付けのプロが教える5つの収納術
2023/05/16 17:00
収納スペースが不足したら、写真を整理しましょう。Dさん宅には未整理のアルバムがたくさんあったので、中芯強化段ボール(1個250円)をホームセンターで用意しました。野菜用の段ボールなので、芯が強く頑丈。同じサイズなら「積み重ね収納」もできます。
【ポイント.1】残すか捨てるか、写真の整理をする
Dさんの学生時代の写真類を、中芯強化段ボールにまとめました。昔はフィルムカメラが主流だったので、ピンボケ写真まで現像されていましたよね。現代の感覚なら消去する写真も多いので、ぜひ時間を作って「写真の整理」からしてみてください。アルバムから外して、紙焼きで残すorデータ化する写真とで分ければ、よりかさばりを縮小できます。
【ポイント.2】文書保存箱は「ふたが外せるタイプ」が優秀
写真や紙書類の収納には「文書保存箱」も優秀。子どもの思い出グッズなど、長く保管するモノにおすすめです。写真は、アメリカ製「フェローズ」(1個あたり約960円)。国産なら、コクヨ(1個あたり約600円)とキングジム(1個あたり約1,120円)もふた付です。また、上記ブランドより薄型ですが、ダイソー「Standard Products」でも500円で販売されています。
【After】押入れ下段は「大きな箱」で分割収納
押入れ下段は「衣装ケース」と「段ボール」を使って、分割収納にしました。押入れの奥行きサイズに合わせて収納ケースを固定したので、奥のモノが埋もれる面倒がなくなります。また、隙間にモノを詰め込む癖もブロックできます。
和室全体のBefore/After
誰が見ても、どこに何があるのかがわかりやすい仕組みに変わりました。これで、出しっぱなしだった季節の家電と飾りも収納が可能に。「ベッドシーツも新しくしました! 床にモノを置かないさっぱりした和室を維持したい」と喜んでいたDさん。これまでよりずっと快適な部屋に大変身しました。
最終更新:2023/05/16 19:26