【薬剤師監修】見た目が若い人はやっている? 肌の老化を防ぐ「エイジングケアの基本」4選
・当帰飲子(とうきいんし):体の冷えがある人に適した漢方薬です。「血(栄養)」を補う「四物湯(しもつとう)」をベースにしており、肌に栄養分と潤いを与えます。
・温経湯(うんけいとう):手足がほてって唇が乾燥しやすい人に適した漢方薬です。「血(栄養)」を補って肌に栄養や潤いを与えるとともに、上半身の熱を取り去って肌の乾燥を抑えます。
漢方薬を選ぶ際に大切なのは、「自分にぴったり合ったものを服用する」ということ。自分の症状や体質に不適な漢方薬を選んでしまうと、効果が出ないばかりか副作用につながることもあるのです。
数ある漢方薬の中から自分に適したものを見極めるには、漢方薬に精通した医師・薬剤師の力を借りるのがおすすめ。スマホで気軽に相談できる「あんしん漢方」のようなオンライン漢方サービスを活用すると、漢方に詳しい薬剤師がAIを駆使してあなたにぴったりの漢方薬を提案してくれますよ。お手頃価格で自宅に漢方薬を郵送してくれるので、とても便利です!
5. 肌の老化を防いで健やかな肌をキープしよう!
肌の老化は、過剰な糖分摂取や紫外線、女性ホルモンの乱れなどさまざまな原因で引き起こされます。肌の老化を防ぐには、バランスのよい食事で良質な栄養を摂取したり、自分の肌に適したスキンケアを行ったりすることが大切です。また、漢方薬で、体の内側からアンチエイジングに働きかけていくのもおすすめ。できることから一つずつ、美肌につながる生活習慣を始めましょう!
薬剤師・竹田由子(たけだゆうこ)
43、47歳で出産した2児のママ薬剤師。共立薬科大学(現 慶応大学)卒、臨床薬学専門。病院で10年以上医薬品情報室に従事し、医薬品に関する情報に精通。元漢方・生薬認定薬剤師。漢方を自身の月経痛や妊活にも活用してきた経験から「日常の不調はまず漢方」をモットーに体の不調を我慢する女性へ対し情報発信している。症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行う。