メ―ガン夫人、キャサリン妃との格差開く? 大手エージェンシーと契約もネットの反応冷ややか
ウィリアム皇太子との結婚12周年を迎えたキャサリン妃と、王室を離脱したヘンリー王子の妻・メーガン夫人の格差が大きく開いたと、ネット上で話題になっている。
現地時間6日に執り行われるチャールズ国王の戴冠式で「忠誠の誓いを唱える」という重要な役割を与えられている次期君主・ウィリアム皇太子。王室の”スリム化”が進む中、長男ジョージ王子、長女シャーロット王女は公務をしっかりとこなせるようになり、次男のルイ王子もやんちゃながらも戴冠式に出席できるまでに成長。皇太子をそばで支えるキャサリン妃の支持率も高く、ウィリアム皇太子一家のおかげで王室は安泰だといわれている。
ウィリアム皇太子夫妻は4月29日に結婚12周年を迎え、公式インスタグラムに「12年」という言葉と赤いハートの絵文字を添えながら、ツーショット写真を投稿。自転車にまたがり、互いの腰や肩に手を回しながら温かな笑顔を浮かべており、皇太子はデニムにラルフローレンのネイビーのシャツ、キャサリン妃はデニムに品のあるフェミニンな白いブラウスを着用。昨年の一家のクリスマスカード写真、3月の母の日(※イギリスでは3月)に公開された写真と同じ服装で、別荘があるノーフォークで写真家のマット・ポータスが撮影した家族写真の中の1枚だと複数のメディアが伝えている。
投稿のコメント欄には結婚記念日を祝う言葉が殺到。皇太子がチャムリー侯爵夫人ローズ・ハンブリーと不倫しているといううわさが流れていることから、ネット上では「仮面夫婦」「メーガン夫人のほうが夫に愛されていて幸せ」といった意地悪い書き込みもあるが、「この2人の絆は間違いなく強い」「安心感がある」と祝福する声のほうが圧倒的に多い。
多くの国民から王妃になる日を待ち望まれているキャサリン妃だが、2010年にウィリアム皇太子からケニアの山小屋でプロポーズされた時に贈られたダイアナ元妃のサファイアの12カラットリングを、サイズのお直しをせず愛用していると告白したことも話題に。
4月27日にウェールズを訪問した際、地元住民と交流する中で婚約指輪について聞かれ、「サイズは(ダイアナ元妃と)まったく同じなんですよ」「とても特別な指輪です。はめることができて、光栄だと感じています」と返す様子を撮影した動画がSNSに投稿されたことで明らかになった。キャサリン妃は、「(ダイアナ元妃が生きていたら)素晴らしいおばあちゃんになっていたはず」「私たちは毎日彼女のことを思っているんです」とも吐露。ダイアナ元妃とキャサリン妃の指のサイズが同じであることは「運命」だと、ネット上は大いに盛り上がった。
一方、キャサリン妃と何かと比較されがちなメーガン夫人は、ヘンリー王子から贈られた婚約指輪をリフォームしたとみられ、「デザインが気に入らないとしても、王子が自らデザインした婚約指輪を直す?」「期待通りではなかったからか、アップグレードさせたようだね」と大炎上した過去がある。
「婚約指輪をリフォームするなんて聞いたことない。「この上なく下品」「マナー違反」だとバッシングされてしまったメーガン夫人だが、今、また「下品でマナーがなっていない」と叩かれているようだ。
国王の戴冠式に欠席する夫人に注目が集まっているこのタイミングで、実父トーマス・マークルさんと異母兄姉がオーストラリアのメディアの独占インタビューを受け、王子と結婚する前のプライベートな秘蔵写真を公開。その中に「胸元にナプキンを突っ込んで食事をする」写真があり、テーブルマナーとして最低のNG行為だとネット上で批判が巻き起こったのだ。
「やっぱり年数をかけて交際して、ふさわしい相手と結婚したウィリアム皇太子が正解だったね」という声もあり、サセックス公爵夫人を名乗り、どんなに気取っても、品格は王室に溶け込んだキャサリン妃にはかなわないと夫人をけなす意見も出ている。
なお、メーガン夫人は先月末、大手エージェンシーのWMEと代理人契約を結んだことを発表。WMEは夫人の親友だとされるセリーナ・ウィリアムズをはじめ、リアーナ、ドウェイン・ジョンソンら大物セレブを抱えている老舗中の老舗で、公式インスタグラムで「映画やテレビ制作、ブランドとの提携など幅広い分野で、サセックス公爵夫人のビジネス展開を推し進める」と明かした。
米誌「バラエティ」は、「夫人は多くのエージェンシーから契約したいとアプローチされていた」とした上で、「女優復帰はしない」と報道。夫人は「ロマンティックコメディを作りたい」と意欲を見せていると報じられているため、ネット上では「アメリカンガールがプリンセスになる作品を考えているのでは」と推測する人もいるようだ。
しかし、夫人がハリウッドでプロデューサーや脚本家、監督として成功する可能性は低く、ファッションやコスメブランドなどを立ち上げたとしても売れないだろうと冷ややかに見る人が多く、「このまま落ちぶれていくのではないか」と心配するファンは少なくない。
ちなみにWMEはアーチウェル財団の代理人も務めるそうで、「王室叩きしたことでイメージダウンしたから、自分たちのブランド力回復のために大手と契約したのでは」などと邪推する声も噴出。また、「王室批判と暴露だけでは金が稼げなくなってきたから、仕方なくエージェントと契約して働くことにしたのでは」との意見もあり、「ロイヤルブランドだけでは生活できなくなったからだろう」といった意地悪い声も上がっている。
次期王妃であるキャサリン妃と、セレブな生活を維持するために働かなければならないメーガン夫人。2人の格差はこれからますます拡大していくばかりだが、ヘンリー王子と王室批判を再開し、またあれこれと暴露しだすのではないかと懸念する声も出ている。