タモリに「引退報道」続々! 『Mステ』『ブラタモリ』終了も近い?
このところ引退のうわさが絶えない大物司会者・タモリ。4月6日発売の「週刊文春」(文藝春秋)も、やはり“終活中”であることを報じており、信ぴょう性は増すばかりだ。
同誌によれば、タモリは最近、自宅で療養中の妻の介護や家事をしており、親しい知人にも「いま終活中なんだよ」と明かしているとか。
これが本当であれば、現在77歳のタモリが、80歳の傘寿を待たずしてリタイアする可能性もあるだろう。
同誌以外にも、タモリの引退説を報じるメディアは多いが、時期については情報が錯そうしている様子が見て取れる。
3月22日付のニュースサイト「週刊現代」は、「タモリは今年限りで芸能界を引退することを考えている」「今年の『紅白歌合戦』にサプライズで出演してもらうという案が有力」といった映像制作会社幹部の証言を掲載。
一方、同14日発売の「女性自身」(光文社)は、タモリが「80歳をめどに“リタイア敢行”をもくろんでいる」と語るテレビ朝日関係者の証言を伝えている。
だが、同21日付のニュースサイト「日刊ゲンダイDIGITAL」は、「一部では80歳と報道されていますが“妻孝行”のため2年も待っていられないと言うんです」と前出記事を否定。その上で、「今年8月22日に78歳の誕生日を迎えるタイミングで発表するという噂」と、約4カ月半後に何かしらの動きがあると報じているのだ。
なお、近年は『ミュージックステーション』『タモリ倶楽部』(ともにテレビ朝日系)『ブラタモリ』(NHK総合)の3本にレギュラー出演してきたタモリだが、40年半続いた『タモリ倶楽部』は先月31日深夜放送回で終了。
同24日深夜放送回では、看板企画である「空耳アワー」の特別編が放送されたが、“ソラミミスト”として出演するイラストレーター・安齋肇氏をはじめ、出演者が誰一人として「最後の空耳アワー」であることに触れなかったため、ネット上では「空耳アワーだけでも、特番として続いてほしい」と熱望する声が散見された。
しかし、今月6日発売の「週刊新潮」(新潮社)に登場した安齋氏は、収録の裏話として「“最後”というのはタモリさんも意識していた」と明言しており、特番化の望みは薄いようにも思える。
引退時期ははっきりしないものの、数々の関係者の証言から“終活中”であることは決定的と思えるタモリ。『ミュージックステーション』や『ブラタモリ』の終了が発表される日は、思いのほか近いかもしれない。