『おかあさんといっしょ』卒業のまことお兄さん、「双子の存在」ついに解禁か?
NHK Eテレの子ども番組『おかあさんといっしょ』で、2019年4月から12代目・たいそうのお兄さんを務めてきた“まことお兄さん”こと福尾誠が、4月1日の放送で番組を卒業。一部ファンの間では、“双子の存在”の解禁が注目されているようだ。
同日の放送で、福尾は「まことお兄さんから、みんなにお話があります」と切り出し、「お兄さんは今日で、『おかあさんといっしょ』を卒業します。みんなとた~くさん体操ができて、うれしかったよ」「テレビの前のみんな、ありがとう! これからも友達だよ」と笑顔であいさつ。ネット上では惜しむ声が相次ぎ、同日にはTwitterで「まことお兄さん」がトレンド入りしていた。
20日に発売される『おかあさんといっしょ 誠お兄さん卒業記念ムック 笑顔と元気をありがとう』(講談社)に予約注文が殺到し、発売前に重版が決定するなど、大人気ぶりがうかがえる福尾。
卒業翌日には、月額330円のオフィシャルファンクラブと公式SNSが開設され、ファンから「まことお兄さん、仕事が早い!」「ファンクラブ入るしかない!」といった反応が飛び交っている。
さらに、11代目うたのお兄さんである“だいすけお兄さん”こと横山だいすけが出演してきたミュージカルツアー『世界迷作劇場』に、今年から福尾が加わることも発表に。『だいすけお兄さんとまことお兄さんの 世界迷作劇場 2023~24』と題し、5月~来年2月に全国を回るようだ。
卒業後も子どもとの関わりに意欲的な福尾だが、プライベートについては、長らくベールに包まれてきた。
21年7月16日付のニュースサイト「文春オンライン」は、結婚を公表していない福尾が、妻らしき女性と双子らしき生後数カ月の子どもたちを連れている様子をスクープ。
家族で一緒にいる場面を周囲に見せないために、普段から一緒に散歩などはせず、車で出かける際も妻や子どもたちと“時間差”で自宅マンションを出ていることなどを伝えていたが、記者の直撃を受けた福尾は、「どうしても私のほうから何か発言するのはルール上できないといいますか……」「本当にすいません、私の口からは」と立場を堅持。
しかし、NHKとの専属契約が終了したことで、婚姻の有無や双子の正体についてメディアで語る可能性もありそうだ。
一方で、今月3日放送の『おかあさんといっしょ』では、後任を務める現役大学生の“かずむお兄さん”こと佐久本和夢が初登場。登場シーンでは3歳で始めたという新体操を披露し、顔がシンガーソングライター・星野源に多少似ていることから、SNS上では「動ける星野源」などと盛り上がっていた。
早くも“愛されキャラ”として視聴者から受け入れられている様子だが、このたびの佐久本の就任により、ネット上では俳優でアクロバティックモデルでもある兄への関心も高まっている様子。
この兄は、きゃりーぱみゅぱみゅやカップルYouTuber・なこなこカップルらの芸能事務所・アソビシステムに所属する佐久本歩夢で、過去には『仮面ライダーリバイス』(テレビ朝日系)に出演したことがあるほか、昨年12月まで放送されていた教育番組『密着! チバミライ少年』(千葉テレビ)ではメインで出演していたという。
また、現在はパフォーマンスYouTuberグループ「輪紅」のメンバーとしても活動しており、3月5日には“スシロー騒動”に便乗した動画「スシローをアクロバットで救いに行ってみた」を公開。どの動画も、再生数は数百回程度に留まっているものの、かずむお兄さんの活躍に伴い、兄の活動も注目される可能性がありそうだ。
いよいよプライベートな情報が解禁されるのではないかと期待されている福尾。今後、民放バラエティ番組などに出演すれば、大きな話題となりそうだ。