ドラマ「SNS熱量」ランキング

1位は『どうする家康』12話、古田新太の姿に「ひどすぎる」! 冬ドラマ「SNS熱量」ランキング

2023/03/29 19:59
サイゾーウーマン編集部
写真ACより

 ドラマの内容がどれほど視聴者の心に響いているのかは、視聴率の数字だけで判断できるものではありません。そこで、「Yahoo!リアルタイム検索」の「ツイート数グラフ」を参考に、プライム帯の各ドラマに関するツイート数(放送時間中)を抽出。サイゾーウーマン編集部が独自で集計し、“SNS熱量”ランキングを作成。視聴者が最も沸いたシーンと共に紹介します(集計期間3月20日~27日)。

1位:『どうする家康』(NHK)第12話

 1位は、26日に放送された嵐・松本潤主演のNHK大河ドラマ『どうする家康』第12話。フジテレビ系の人気ドラマシリーズ『コンフィデンスマンJP』などで知られる古沢良太氏が脚本を手掛け、江戸幕府を開いた戦国武将・徳川家康の生涯を描く本作だが、今回は、武田信玄(阿部寛)が攻め落とした駿府から落ち延びた今川氏真(溝端淳平)が、家康(松本)の攻め込もうとしている掛川城にいることが判明。家康は、兄弟同然に育った氏真に対して複雑な思いを抱きつつも、直接対決をする……という内容だった。

 結局、氏真と和解した家康は、彼を北条家の領地に逃すという選択をしたが、これに信玄が激怒し、両者は一触即発の雰囲気になる、というラストを迎えた。しかし、視聴者が最も注目したのは、本編後に放送された次回予告。足利義昭を演じる古田新太が「違うだろ、松平」と家康を叱るシーンがあったが、顔面を白塗りにした古田のインパクトに、Twitter上では「古田新太って変な役をさせたら天下一品だから期待しかない」「完全にバカ殿になってる」という面白がる声や、「さすがにこの義昭はひどすぎる」「これが大河じゃなくて、普通のドラマだったらよかったけど……」という義昭の描かれ方に戸惑う声など、さまざまな意見が集まっていた。

2位:『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)最終回

 第2位は、21日に放送された広瀬すず主演の『夕暮れに、手をつなぐ』最終回。九州出身でデザイナー志望の浅葱空豆(広瀬)と、コンポーザーとして活動する海野音(永瀬廉)の切ない恋を描いた同作だが、最終回では、母親の塔子(松雪泰子)と共にパリに旅立った空豆が、ブランドのデザイナーとして最前線で活躍するも、ファッション業界に疲弊し、3年後には地元の宮崎で暮らすことに。

 一方、音が菅野セイラ(田辺桃子)と結成した音楽ユニット「ビート・パー・ミニット(BPM)」は大成功を収め、『紅白歌合戦』への出場が決まっていた。その後、空豆の元に音から手紙が届き、福岡で行うBPMの公演のチケットと「来て」との伝言が。

 しかし、会場に到着するも、入場することなくその場を後にする空豆。さらに、音から「話したいことがあるので打ち上げ後に会えないか」といったメッセージが届くも、やりとりの途中でスマホのバッテリーが切れてしまい、連絡が取れない状態に。ただその後、2人が初めて出会った交差点で落ち合った空豆と音は、お互いの思いを確認し、最後の最後に恋が成就。

 ハッピーエンドを迎えた本作だが、Twitter上では「コンビニで充電器買ったらよくない?」「さすがに無理な展開すぎる」など、“スマホの充電切れ”といういくらでも対処可能な状況へのツッコミが相次いだ。

3位:『罠の戦争』(フジテレビ系)最終回

 第3位は、27日に放送された草なぎ剛主演の『罠の戦争』の最終回。息子が何者かによって重傷を負わされた上、その事件を権力でもみ消されそうになった議員秘書・鷲津亨(草なぎ)が、自ら議員となって権力者たちに復讐を果たすという内容の同作。

 最終回は、黒幕である鶴巻憲一(岸部一徳)に復讐を果たした鷲津が、権力を振りかざす政治家に変貌してしまったところから描かれた。同志であった代議士・鷹野聡史(小澤征悦)や秘書たちとの仲が次第に悪化していく中、鷲津は妻・可南子(井川遥)から離婚を切り出されたこと、さらに息子の泰生(白鳥晴都)がいじめられっ子を助けているのを目撃したことにより改心。

 市議を買収した疑惑を釈明するために予定されていた会見の内容を翻して、鶴巻や現総理である竜崎始(高橋克典)のスキャンダルを暴露し、自身も罪を認めて警察に出頭することに。その後、離婚が成立した可南子が議員として当選。配偶者のままではなれなかった政策秘書として鷲津が雇われることになるというラストを迎えた。

 実は、第1話でもこの2人が離婚について話し合うシーンがあり、この結末にTwitter上では、「離婚話はこういう伏線だったのか!」「離婚の意味もちゃんとあったんだね」と、伏線が回収されたことに対する感心の声が集まっていた。

4位:『女神の教室 ~リーガル青春白書~』(フジテレビ系)最終回

 第4位は、北川景子主演の『女神の教室 ~リーガル青春白書~』最終回。ロースクール・青南大学法科大学院に実務家教員として派遣された裁判官・柊木雫(北川)が、周囲の人々と価値観をぶつけ合いながら、法曹界のあり方を問う “リーガル&ロースクールエンターテインメント作品”。最終回では、柊木が受け持ったロースクールの卒業生たち4人が、それぞれ司法に関わる仕事をする中で苦悩する姿や、桐矢純平(前田旺志郎)が再度挑戦した司法試験の結果を待つ様子が描かれた。

 一方、柊木はロースクールの学院長である守宮清正(及川光博)に依頼され、法科大学院等特別委員会に出席。ロースクールの意義について熱弁を振るい、官僚たちを納得させることに成功する。

 そして、ラストでは桐矢が見事司法試験に合格したが、視聴者はこのシーンに注目。Twitter上では、「桐矢君が合格して本当に良かった」「合格おめでとう!」といった声のほか、「合格発表ってやっぱり胸が痛くなるよね」「合格発表を見るのが嫌な気持ち、めっちゃわかる」など、自身の経験と重ね合わせる声も出ていた。

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最終更新:2023/03/29 19:59
古田新太が出てくるだけで面白い
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