ジャニー氏“性虐待”の証拠、元Jr.が政治家に提供? NHKで放送か
NHK党の立花孝志党首が3月6日、Twitterを更新。2019年に亡くなったジャニーズ事務所前社長・ジャニー喜多川氏の“性虐待”疑惑について「証拠動画をNHK政見放送で放送しようかな?」(原文ママ、以下同)とツイートし、今後の展開が注目されている。
前日の5日、かつて「岡本カウアン」名義で、ジニーズJr.として活動していたカウアン・オカモトがTwitterを更新し、同日に行われた音楽グループ・Repezen Foxxのライブ会場で立花氏と初対面を果たしたことを報告。
さらに翌日に、立花氏がカウアンの同投稿を引用リツイートする形で「ジャニー喜多川氏に性虐待を受けた証拠動画を持っていると主張しているカウアンさん。テレビが黙殺しているので、ガーシーが綾野剛氏をNHK政見放送で暴露したように、ジャニー喜多川氏の性虐待の証拠動画をNHK政見放送で放送しようかな?と考えています」と発言したのだ。
16年にジャニーズ事務所を退所し、現在はアーティスト活動を行うカウアンだが、昨年11月に自身のYouTubeチャンネルでNHK党所属の参議院議員・ガーシーこと東谷義和氏とコラボ配信を実施。
その中でカウアンは、15~16歳の頃にベッドで寝ていた際、ジャニー氏から受けたという“行為”を告白。「(体を)触られました」「結局、くわえられて……みたいな感じです」といった生々しい内容で、このほかにもKing&Prince・平野紫耀の名前を挙げつつ、「実はその……2人同時っていうのがありましたね、1回。僕と平野」とも明かしていた。
この時、カウアンは「僕正直、動画とかも持ってるんですよ」と証拠動画の存在を示唆しており、これを立花氏に提供するつもりなのかもしれない。
ジャニー氏をめぐっては、英国の公共放送・BBCが現地時間3月7日午後9時より、ドキュメンタリー番組『The Secret Scandal of J-Pop』を放送予定。同氏の“性虐待”に迫る内容とみられ、長年にわたってこの問題を無視し続けた日本のマスメディアや、ジャニーズ事務所に対して、視聴者から厳しい声が投げかけられる可能性もありそうだ。
ジャニー氏が亡くなってから今年で4年が経つタイミングで、再び注目されている“性虐待”疑惑。政治家や海外メディアが動きを見せる中、日本のマスコミはこれまで通り、見て見ぬフリを続けられるだろうか……。
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