TVer「深夜帯」冬ドラマお気に入り数ランキングトップ10! 野村周平の“モラハラ夫”作品が1位
1月に続々とスタートした連続ドラマ。すでにお気に入りの作品を見つけてどっぷりハマっている人や、「こりゃダメだ」と駄作に見切りをつけた人も多いのではないだろうか。
一方、昨今はドラマを「TVer」などのネット配信サービスで視聴する人が増加。特に深夜ドラマとなると、「オンエアの時間帯は寝ているから……」と、ゆっくりとネット視聴する人も多い様子。
そこで「サイゾーウーマン」は今回、TVerの“お気に入り数”を調査。現在、放送中の民放深夜ドラマ(午後11時以降)の中から、“お気に入り”登録の多いトップ10を紹介したい。
※2023年2月21日午前8時時点の情報です
トップは『夫を社会的に抹殺する5つの方法』、好演の野村周平が「嫌いになりそう」?
まず、深夜ドラマの放送枠数は局によってかなりのバラつきがあり、フジテレビ系、日本テレビ系、TBS系がそれぞれ2枠、テレビ朝日系が3枠なのに対し、テレビ東京系は実に7枠(TVerで未配信の『ヒヤマケンタロウの妊娠』を含む)。そのため、現在放送中の深夜ドラマ17作品のうち、半数近くがテレ東系のドラマとなる。
その中でも、お気に入り数トップは馬場ふみか主演の『夫を社会的に抹殺する5つの方法』(テレビ東京系)で、53.4万人。2位の『美しい彼(シーズン2)』(TBS系)と13万人もの大差をつけ、断トツの1位に輝いた。
『夫を社会的に抹殺する5つの方法』は、原作を三田たたみ氏、作画をアップクロス氏が手掛ける同名ウェブ漫画の実写化で、夫・奥田大輔(野村周平)からDVやモラハラを受けて流産した主人公・奥田茜(馬場)が、謎の手紙の指示に従って、夫を社会的に抹殺する物語。
ネット上では、馬場と野村の生々しい演技に圧倒される人が続出。特に、野村演じるモラハラ夫に腹を立てる人は多く、「役を越えて野村周平を嫌いになりそうなくらい、あのキャラクター腹立つ」「演技がうますぎて、もはや野村周平のことを嫌いになりそう」と冗談めいた声も目立つ。
野村といえば、昨年9~12月放送の連ドラ『闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん』(TBS系)で凶悪な半グレ集団のボス役を好演していたが、“視聴者をムカつかせるキャラクター”を演じさせたら、今トップクラスにうまい役者といえるかもしれない。
2位は萩原利久&八木勇征のBL『美しい彼(シーズン2)』、『おっさんずラブ』出演者も
2位は、萩原利久とFANTASTICS from EXILE TRIBE・八木勇征がダブル主演を務めるBLドラマ『美しい彼(シーズン2)』(TBS系)で、お気に入り数は40.4万人。原作は凪良ゆう氏による小説で、制作は毎日放送が手掛ける。
無口で友達がいない高校生・平良一成(萩原)と、学校のカーストで頂点に立つクラスメイト・清居奏(八木)の恋愛感情を描く同作。『おっさんずラブ』シリーズ(テレビ朝日系)に出演していた落合モトキも出演しており、「落合くん目当てで見てる」という視聴者も少なくないようだ。
3月に東京や大阪でコラボカフェが期間限定でオープンするほか、4月7日には『劇場版 美しい彼~eternal~MY BEAUTIFUL MAN』の公開も控えており、ドラマの枠を超えて盛り上がりを見せそう。