サイゾーウーマン芸能テレビ吉高『星降る夜に』問題シーン 芸能 ついていけない…… 吉高由里子『星降る夜に』第1話、「キモすぎ」と苦情続出の“問題シーン”とは? 『silent』のような「おしゃれな純愛モノ」ではない 2023/01/19 15:02 仲宗根由紀子(エンタメライター) 芸能ウラ情報視聴率 誰よりも「何これ」って思ってそうな吉高(C)サイゾーウーマン 吉高由里子主演の連続ドラマ『星降る夜に』(テレビ朝日系)の第1話が1月17日に放送され、ネット上では「展開が気持ち悪すぎる」と苦情が相次いでいる。 同ドラマは、北川景子主演『家売るオンナ』や吉高主演『知らなくていいコト』(ともに日本テレビ系)などの大石静氏が脚本を手掛けるオリジナル作品。吉高演じる産婦人科医・雪宮鈴と、北村匠海演じる遺品整理士として働く10歳下のろう者・柊一星が織りなすラブストーリーで、キャストには、ドジな新人産婦人科医役にディーン・フジオカ、遺品整理士役に千葉雄大や水野美紀が名を連ねる。 「初回の世帯平均視聴率は7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。同枠で前クールに放送された沢口靖子主演『科捜研の女 2022』の初回11.9%を4.2ポイントも下回ってしまった。放送前には、大御所脚本家の大石氏が手掛けることが話題になっていただけに、少々寂しい印象です」(テレビ誌記者) ※本記事は、『星降る夜に』第1話のネタバレを含みます 第1話では、ソロキャンプ中の鈴の前に、一星が現れるという運命的な出会いが描かれた。 一星はいきなり一眼レフカメラで鈴を撮影しだしたり、彼女の飲み物を勝手に飲むなど、驚きの行動を連発。また、会ったばかりの鈴にキスをしたかと思えば、翌日には、手話で「お前のゲロ、片付けた。バーカ」と伝え、去っていったのだった。 「ディーン演じる佐々木深夜が、つまずいた弾みで検査用の尿を頭からかぶるシーンや、一星が仕事中、孤独死した老人の部屋でAVを見つけ、『これ、お宝AVじゃない?』『1回だけ見てから処分しても、罰は当たらなくない?』と持ち帰ろうとする場面など、同作には、これまでのドラマではあまり見ることのない珍妙なエピソードが盛りだくさん。ドラマの後半では、ハリセンボン・近藤春菜演じる妊婦が、『助けてお母さーん!』と3年前に亡くなった母親に助けを求めながら出産するシーンもあり、視聴者の耳目を集めました」(同) 衝撃シーンの連続に、ネット上では「思ってたのと違うけど、続きが気になる」「ここからどう恋に発展するのか、想像もつかない」と期待する視聴者がいる一方で、「ソロキャンプ中に、知らない男からいきなりキスされても警察を呼ばないし、尿とかゲロとか仕事中にAVとか……とにかくキモすぎ」と拒否反応を示す人や、「初回の展開が完全にホラーでドン引き。もう見たくない」と、“脱落宣言”する人も相次いでいる。 「刺激的な展開とは裏腹に、公式サイトのメインビジュアルには、吉高と北村が満天の星空を背景に微笑み合うカットが使われ、『人は恋で生まれ変わる。教えてくれたのは、10歳下のあなたでした』というロマンティックなキャッチコピーも躍っている。ドラマ内容とはかけ離れた宣伝には、甚だ疑問が残ります。実際、手話を用いたドラマということもあって、前クールで話題となった川口春奈主演『silent』(フジテレビ系)のような、“おしゃれな純愛モノ”を想像していた視聴者が多かったようですが、その期待は初回で見事に裏切られる形となりました」(同) 良くも悪くも視聴者の度肝を抜いた『星降る夜に』。今期最大のトンデモドラマになりそうだ。 川口春奈『silent』第10話、目黒蓮演じる想に視聴者がイラ立つワケ――朝ドラ『舞い上がれ』舞&柏木との「対比」も話題 川口春奈主演連続ドラマ『silent』(フジテレビ系)の第10話が12月15日に放送され、ネット上ではSnow Man・目黒蓮演じる佐倉想の態度が物議を醸している...サイゾーウーマン2022.12.19 仲宗根由紀子(エンタメライター) 芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。 最終更新:2023/01/19 15:02 楽天 Z-Ero おディーンを無駄遣いしないで 関連記事 竜星涼『スタンドUPスタート』VS門脇麦『リバーサルオーケストラ』――“水10ドラマ対決”それぞれの懸念点は?『夕暮れに、手をつなぐ』第1話、広瀬すず演じる主人公がガサツすぎる!? 北川悦吏子氏の「当て書き」宣言にファン疑問役所広司、阿部寛、堺雅人に共演報道――視聴率1ケタ低下のTBS「日曜劇場」で社運賭けた“お化けドラマ”放送かTBS日曜劇場『Get Ready!』妻夫木聡と藤原竜也は「ミスキャスト」なのか? 第2話10.9%で初回超えも……北川景子月9『女神(テミス)の教室』、第1話視聴率2ケタも……視聴者から賛否両論の「あるセリフ」とは? 次の記事 竜星涼新ドラマ、初回最低更新 >