中居正広、“年内死亡説”の過剰報道に苦言! 「ネットニュースは見ない人なのに……」ファンが読み取った“彼の本心”
体調不良のため、昨年11月上旬から休養していた元SMAPでタレント・中居正広が、1月14日放送の『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)で本格復帰を果たした。中居の病状をめぐり、一時は深刻な報道も出ていたものの、当人は元気いっぱいの様子でカメラの前に登場。多くのネットユーザーから安堵の声が寄せられている。
「中居は昨年7月14日、急性虫垂炎を発症して入院。同18日には仕事に復帰しましたが、10月にも体調を崩し、同1日から2週連続で『中居正広のキャスターな会』など、レギュラー番組の収録を欠席したんです。それでも万全の状態には戻らなかったようで、11月4日には公式サイトを通じて1カ月ほど活動を休止すると宣言。病院の先生や、携わるスタッフ、本人が話し合って決断したそうです」(芸能ライター)
なお、休養発表直前に、一部メディアが不穏な情報を報道。ニュースサイト「デイリー新潮」は10月26日配信の記事は、急性虫垂炎の手術と前後して、「盲腸のがん」が見つかったと伝えた。
“事情を知る芸能関係者”は、「そのタイミングで見つかったのはむしろ幸運でもありました」と証言しており、中居は9月にあらためてがんを切除するための手術を受けていたという。なお、同メディアは、当該記事の公開後に「盲腸のがん」という記述を削除。現時点で「実は、急性虫垂炎の手術と前後して、別の病変が発覚したのです」と書き換えられている。
その後、中居は12月2日に、「体力、筋力の回復を図るコンディションまで整いませんでした」として、年内は静養に専念すると報告。気になる病状については「体調に関しての細かい詳細は慎みたいと思っております」と伏せたままだった。
一方、同8日発売の「女性セブン」(小学館)は「中居正広 頬も体もやせこけて復帰不能『オペ室で起きた激震』」と題した特集を展開。中居が11月に入院して再手術を受けたところ、数十分で終わる予定が、医師の予想以上に難航。芸能関係者が「オペ室で不測の事態が起きたと聞いています」と語るなど、衝撃的な内容となっていた。
「中居ほどの大物タレントが“命に関わる重病なのではないか”と報じられたため、世間には衝撃が走りました。そもそも、中居は病名を公表していませんでしたから、ネット上には『新潮』や『女性セブン』に対する批判も続出したんです。実際、マスコミ界隈では、『中居が余命宣告を受けた』といううわさまでささやかれるなど、一時かなり緊迫した空気が漂っていました。そんな中、本人は12月11日放送の『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2022』(フジテレビ系)にVTR出演。一部スポーツ紙のウェブサイトが、顔周りや首のあたりがかなりシャープになった中居の近影を掲載したことで、ネット上に画像が拡散。SNSには心配の声が飛び交いました」(同)