サイゾーウーマンカルチャーインタビュー俳優・小野健斗、心霊体験語る カルチャー [映画『真・事故物件パート2/全滅』公開記念インタビュー] 俳優・小野健斗、映画『真・事故物件』が「引っ越すきっかけ」に? 「霊がついていた」心霊体験語る 2023/01/13 18:00 サイゾーウーマン編集部 映画 映画『真・事故物件』撮影後に自宅で除霊! 「明らかにラップ音が減った」 ゾッとするような心霊体験も、明るく振り返っていたのが印象的でした(C)サイゾーウーマン ――ホラー作品の撮影というと、オカルト現象も起きるとよく耳にします。前回取材させていただいた際、映画の撮影後に自宅で金縛りにあったともおっしゃっていましたが、今回の撮影はいかがでしたか? 小野 実は僕、前作の撮影後に霊媒師さんに自宅へ来ていただいて、除霊をしてもらったんですよ。どうやらビルの立地的に磁場の影響を受けやすく、僕自身もともと霊を引き寄せやすい体質だったこともあり、霊がついていたみたいで……。除霊後は、家の中の空気が変わったし、明らかにラップ音も減りました。 だけど、そのままそこに住み続けるのは嫌だなと思い、引っ越したんです。そうしたら、「こんなに静かな家ってあるのか」ってくらい静かで(笑)。「住みやすいってこういうことか」と日々実感しています。だから、ある意味、この『真・事故物件』シリーズが、僕に引っ越すきっかけをくれたんです(笑)。 今回の続編では、ラブホテルで撮影したシーンがあるんですが、そのホテルの部屋は、あんまり長い時間居たくないような、ちょっと嫌な雰囲気がありました。でも、実際に何かが起きたとかはありませんでしたね。 ――この2作に出演してみての感想をお聞かせください。 小野 すごい不思議な撮影現場でした。ホラー作品への参加はこれが初めてだったので、「こうやって撮っていくんだ」という発見がありましたし、新鮮でした。 今回、口の中に血のりを入れて、血を吐くシーンがあるんですが、一発本番で撮ったんです。舞台と映像の見せ方って違うし、タイミングの取り方も変わってくるので、今思うと、もっとお風呂の中で練習すればよかったなって思います(笑)。 ――この作品と安藤という役に出会って、ご自身の俳優観に変化はありましたか? 小野 今33歳なんですが、10代の頃からいろいろなプロデューサーの方に、裏があるサイコパスな役を演じたほうがいいよって言われていたんです。だから、今回安藤を演じることになり、「やっときたか!」と思いましたし、演じていてすごく楽しかった。特に今作では、安藤を演じる上で、周りの人をムカつかせるような芝居を意識していたんですが、共演者のみなさんから「ムカつくんだけど」と言われて、うれしかったですね(笑)。 また、前作を見たファンの中には、「今まで演じた役の中で一番好き」という感想をくださった方もいました。たくさん見てくださった方がいたおかげで、こうして続編が制作されることになり、役者として貴重な経験をさせていただきました。これからも、役者としての幅をどんどん広げていきたいです。 次のページ プライベートの目標は、「ダーツのプロライセンス取得」! 前のページ123次のページ Yahoo 真・事故物件/本当に怖い住民たち 関連記事 俳優・小野健斗、「ゴルフができる女性は好印象」! アクティブなプライベート事情明かす亀梨和也『事故物件 恐い間取り』は外せない!? 人間食べ食べカエルさんに聞く「ジャニーズ・ホラー」オススメ映画3選【呪われたホラー映画7選】出演者殺害、予期せぬ事故……『エクソシスト』『ポルターガイスト』他【最も怖いホラー映画・10選】『IT』だけじゃない、米カルチャーメディアで高評価作品!(後編)【最も怖いホラー映画・10選】米メディア絶賛! 『ゴースト・ストーリーズ』ほか(前編)